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10月, 2022の投稿を表示しています

ADIDAS TRACK TOP BECKENBAUER

デニムにジャージのトラックトップ、というのは王道の組み合わせのひとつです。中でも、学生時代によく見ていたJamiroquaiの影響からか、アディダス・オリジナルスをタイトに着こなす服装が好みです。 アディダス・オリジナルスというのは、1972年から95年まで正式なロゴだった「トレフォイル」(三つ葉のマーク)を戴いたストリートファッション向けのライン。スポーツのため最新素材を使ったアディダス・パフォーマンスとは別で、クラシカルな商品が多いです。 その中でも、私が持っているのは「ベッケンバウアー」です。 だれでも名前ぐらいは聞いたことがあると思いますが、ベッケンバウアーは人名です。旧西ドイツのサッカー選手で、1974年に本国開催されたワールドカップでは西ドイツ代表を優勝に導き、 所属していたバイエルン・ミュンヘン時代はブンデスリーガ優勝5回、 欧州チャンピオンズカップ優勝3回を果たすなど、輝かしい功績を残しています。その重要な役割から「皇帝」とまで言われました。皇帝はドイツ語で「カイザー」。かっこいい! ↑復刻モデルには、リサイクルポリエステルが使われていることを示すタグが付けられています。 ↑ダブルジップ仕様。 ↑アディダスを象徴するスリーライン。もともとは生地の伸びを防止する役割があったそう。ハンドウォーマーポケットはジップで止めるタイプです。 ↑トレフォイルの刺繡。そして、首元まである襟もジップで閉められるようになっています。 最初につくられたのは、ベッケンバウアーが現役だった1968年。2015年から復刻されています。パンツもあって、上下ともスリムです。 しばらくクローゼットの肥やしになっていたのですが、知り合いの女性がアディダスのトラックトップをタイトに着こなしていたのが格好良くて、再び引っ張り出しました。

F.O.B コーデュロイジャケット その2

 F.O.Bのコーデュロイジャケット がすこーし大きいなと感じていたので、乾燥器にかけました。特に着丈が長めだったのが気になっていたのですが、縮んでちょうどよくなりました。 写真ではなかなか伝わらないと思いますが、生地がぎゅっと締まりました。着込むと畝がつぶれたりして、コーデュロイ独特のアタリがでてくるのでしょう。楽しみです。 ↑腰にうねりが出てきました。 ↑レーヨンタブは丸まったまま。ホワイトリー○イスをオマージュしての白タブなのでしょうか。 ↑タグにmade in japanの刺繡。乾燥器で縮んで良い感じになりました。

Private White のハリントン・ジャケット ~ダサい服装とは~

こんにちは。 以前、おっさんが着るわけわかんなジャンパーが好きだということで、 バラクータのG4 を紹介しました。 防水機能があったので、こういうジャンパーの形を「ドリズラー(小雨)・ジャケット」といいますが、 「ハリントン・ジャケット」とも呼ばれます。1960年代の人気テレビドラマの登場人物ハリントンが着ていたからだとか。さらに日本では、ゴルフで着用されるということで「スイング・トップ」という名前もあります。 たくさんの呼び名があるということは、それだけ普及している証拠ですよね。 さて今回は、Private White V.C.という英国ブランドのハリントンジャケット。1937年にホワイトさんという人が起こしたメーカーです。 黒く見えますが、ダークネイビーです。 ↑後ろ姿はとてもシンプル。バラクータにあるようなバックヨークはありません。 ブランドタグ。V.C.って何の略だろう? ↑有名なベンタイル社の生地。綿ですが、高密度で織っていて防水機能があります。 ↑内ポケット。両胸についています。 ↑カフスのスナップボタン。「Made in Manchester」と刻まれています。マンチェスター製にこだわってます。 ↑ボタンやファスナーはピンクに近い独特の色味。スイスのRIRIというところのだそうで、銅製だからそのうちくすんでくるのでしょう。 冒頭に「わけわかんないおっさんのジャケット」と言ったように、ハリントンジャケットというのはどちらかというと野暮ったいイメージがあります。昔と違ってシルエットはタイトになっていますが、やっぱり「おっさん」のイメージが付きまといます…。 しかし、ですね。私は言いたい。 世の中のハリントンジャケットラバーは 決してダサくない と! そもそも、このサイトを見てもらったら分かるように、 私は太めのデニムだの杢グレーのスウェットだのを好んで着ています。 もう同じような服ばかり何着も集まってしまっています。 アイテムだけを見ていたら、一般的にはダサいと言われるようなものばかりかもしれません。 ハリントン・ジャケットも、若い人が着ると何となく違和感があるというか、「あえて」おっさん感を出しているように見えてしまいますが、「おっさん」が着ると意外にしっくりくるものです。太いデニムだってグレーのスウェットだって、サイズに気を遣えば美しくまとめることは可

WAREHOUSE 1001XX その5

秋も深まり、何度目か分かりませんが1001XXを洗濯しました。DSBでもDDでもない、フツーの1001XXです。 あまり変わり映えしませんが、なにせネタがないのでアップしておきます。   うーん、あらためて、変わり映えしない…。 でも、一時帰国したときに、録画しておいてもらったアメトークのジーンズ大好き芸人を見て、触発されまして。 ああいう番組で取り上げられたら、またデニム人気が高まるんでしょうか。ブランド名もバンバン飛び交っていたし、買えなくなっちゃうんじゃないかと心配しています。