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2月, 2015の投稿を表示しています

PHIL SMART (フィルスマート) EX01S

学生時代に、よく横浜ビブレの5階にあった洋服屋さんを見に行っていました。もう10年以上も前ですが(もうそんなに経つのか…)、当時はエビスやジョンブル、シュガーケーンといったレプリカデニムを売っていました。 その中に混じって売っていたのが、フィルスマートのノンウォッシュ。パッチのデザインがすごくかっこよかったし、当時、なぜか自分の中でこだわっていたバックポケットのステッチなしだったし。 でも、当時はレプリカデニムを穿き始めたばかりで、どれぐらい縮むのか分からなかったんですよね。お店の人(女性だった)も「分かりません」と。私の頭を、高校時代のトラウマがよぎりました。アメ横で初めて買った501ノンウオッシュが、洗って縮んで一度も穿くことなく旅だったという。 その後も、そのお店に足を運ぶたびにフィルスマートを手に取りましたが、最後まで踏ん切りがつきませんでした。 時は過ぎて数年前、雑誌でフィルスマートが紹介されているのを見て驚きました。 メジャーブランドではないので、デニムブームと同時に去っていたとばかり思っていました。失礼しました。 当時は思い付かなかったのですが、メーカーに電話してサイズを確認し、注文しました。いやー、良かった良かった。 その後、正味、1年半ほど穿いた状態です↓。 シルエットは、ウエストがジャストでも股で緩くなり、裾に向かってややテーパードしていきます。エビス2001に似てるかもしれません。 ↑股上は普通。一回洗濯したらあまりヒゲがついていなかったので、スプレー糊をかけながら穿きました。 ↑ミミの幅は、いまどきのジーンズに比べるとやや幅広でしょうか。生地はジンバブエコットンの14.5オンスだそうです。 ↑裾。洗濯してから某ジーンズショップで裾上げをお願いしたら、ちょっと若いアルバイトのお姉さんが何も聞かずに「はい、分かりました」と800円をとられました。 お願いしてからしばらくたって、嫌な予感がしました。チェーンステッチで800円は安すぎでは?しかも、あのアルバイトのお姉さん、チェーンとかシングルとか全然きいてこなかった。デニムにも興味なさそうだったし…。 案の定、シングルステッチで返ってきました。 気弱な私は文句も言えず、別のショップで裾上げをやり直し。しかも、その

ギットマンのシャツ

春が近づいてきました。洗いざらしのシャツ一枚で出かける日も近い? 昔から、ジーンズにオックスフォードのボタンダウンシャツというコーディネートが大好き。でも、私は手が長くて、なかなかサイズが合わないんです。 しかも、シャツ選びを難しくしていたのが、「背中にボックスプリーツのないモデル」というコダワリでした。今となってはどうでもいいんですけど、プリーツがあると、何となく背中が膨らんでしまうような気がして。プリーツがないほうが、スマートに着こなせるんじゃないかと思っていたんですよね。 そんなこんなで、大学時代からシャツを漁り続けました。ビームスやシップスなど、いろいろなショップを訪れてはシャツを広げて戻すの繰り返し。店員さん、その節は済みませんでした。 そして、社会人になって数年経ったある日、巡り会ったのがこちら↓。 ギットマン・ブラザーズのシャツ。渋谷の某セレクトショップが別注したモデルで、↓背中のプリーツがありません。 セールで安くなっていたので、青も購入しました。 着丈が長すぎたので、お直し屋さんで丈を短く詰めています。 ギットマンは1978年創業の米国のシャツメーカーです。多分ギットマンは兄弟なのでしょう。 そして、ブルックスブラザーズのシャツを作ることで有名なインディヴィデュアライズド・シャツと系列会社。バーバリーやバンド・オブ・アウトサイダーズなんかのシャツもOEM生産しているようです。最近、国内のセレクトショップでもよく目にします。