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F.O.B コーデュロイジャケット その2

 F.O.Bのコーデュロイジャケット がすこーし大きいなと感じていたので、乾燥器にかけました。特に着丈が長めだったのが気になっていたのですが、縮んでちょうどよくなりました。 写真ではなかなか伝わらないと思いますが、生地がぎゅっと締まりました。着込むと畝がつぶれたりして、コーデュロイ独特のアタリがでてくるのでしょう。楽しみです。 ↑腰にうねりが出てきました。 ↑レーヨンタブは丸まったまま。ホワイトリー○イスをオマージュしての白タブなのでしょうか。 ↑タグにmade in japanの刺繡。乾燥器で縮んで良い感じになりました。

FOB コーデュロイ ジャケット 2nd Type

春は1stDJを着まくっているわけなんですが、毎日だとさすがに飽きてきます。そんな時にふと手に取るのがコーデュロイジャケットです。何年か前にFOBから出たものです。 コーデュロイのトラッカージャケットというとリーバイスの3rdタイプが有名ですが、こちらは2ndタイプ。1stタイプがあればそっちにするところですが、あいにく1stタイプのコーデュロイジャケットというのは見たことがありません。 通常の2ndジャケットよりも今風に、身幅は細く着丈は長めになっています。ボタンはブロンズ色です。 白タブ。ホワイトリー○イスのオマージュでしょうか。レーヨン製らしく、丸まっています。 生地は綿80%、ポリエステル20%の混紡です。そのほうが生地が長く持つんだとか。濃いめのジーンズにばっちり合います。

Or Slow Fatigue Pants [ Baker Pants ]

私服勤務になり、たまにジーンズ以外も穿きたいなと思うようになりました。というより、毎日ジーンズだと、興味の無い人にはパンツを1本しか持っていないと思われてしまう…。 ちゃうねん!これでもモデルを変えてんねん! ということで、まれにファティーグパンツとかチノが混じるようになりました。 …というか、デニムをテーマにしたサイトなのであまり紹介していませんが、それなりに、いろいろと持ってるんですよ。 そんな中から、今日はファティーグパンツをチョイス。ベイカーパンツとも呼ばれます。前に Workersのファティーグパンツ を紹介しましたが、今回はOr Slowです。 一時期、セレクトショップでOr Slowのジーンズなんか、よく見かけました。そのときはあまり食指がわかなかったのですが、スリムタイプのファティーグパンツがほしくなったときに、Workers とか FOB とかとともに候補にあがりました。 最近知ったのですが、Or Slowはこのファティーグパンツでブランドを確立したという記述を見ました。へえ。 ファティーグ(Fatigue)というのは、疲れとか労役なんかを意味する言葉で、軍で使われるときは炊事などの雑務や、作業服という意味があります。まさに作業パンツということですね。 もともとは「OG107ユーテリティーパンツ」というのが正式名称だそう。OG107というのは米軍のカラーコードで、オリーブグリーンの107番ということらしいです。 いつから採用されたのかは知りませんが、調べていたら1950年代から使われていたようです。作業用パンツだけにオリジナルは太いシルエットで、軍人以外にさまざまな作業に携わる人たちに広がっていきました。その中に、パン職人(Baker)があり、Baker Pants とも呼ばれるようになりました…ようです。 前にパッチポケット、後ろはフラップ付きポケット、そしてサイドにアジャストボタンというのがお決まりのディティールです。 後ろのベルトループは、センターオフセットになっています。また、上側の生地は、腰周りの生地に巻き込んでいます。言われなければ絶対に気づかないけれども、私のような変態には、こういう細かい作り込みがたまりません。 生地はバックサテンで、特に横にムラ糸が浮き出て凸凹しています。 バックサテンて何だ、というと、サテン織りというのは表面がつ

FOB F151 リペア後

経済学で言うところの「豊かさ」とは、ストックつまり蓄積された財の多さなんだそうです。 しかし今のように満ち足りた社会では、ハコモノを多くつくれば、逆に維持コストがかかってフローが逃げていくばかり。 なので、成熟した社会では、過去につくったものを、いかに有効活用していくかが重要なのだとか。 そう考えると、アジを楽しめる洋服というのは、まさに一生モノのストック。摩耗することで付加価値が生まれ、修繕することで着続けることができます。これぞ豊かさの象徴! てなわけで、以前からリペアに出そうと思っていたFOBの F151 を修理に出しました。 FOBに問い合わせたら送料だけで、リペア自体は無料。すばらしい :-) ↓で、帰ってきたんですが、生地に大きなダメージはないので外見は変わりません。 ↓…が、過去の写真でほつれていたかかとのチェーンステッチが ↓このように。シングルステッチで帰ってきました。 ↓また、なくなってしまっていたバックポケットの縫製が ↓復活! ↓くるぶしに空いてしまった穴は、そのまま。特に問題ないですしね。 ↓ついでに、いくつか写真を撮りました。 ↓最後に、穿いてみました。 もう10年も前のジーンズですが、まだまだ穿けそう。ストックを有効活用するため、太らないようにしなければ。 日本ブログ村

FOB F151

FOBファクトリーというデニムメーカーをご存じでしょうか。 デニムの聖地、岡山県倉敷市に本拠を置く会社です。 かつてはNYLONのデニムを受注していて、今もPORKY'Sなどのデニムを請け負っています。色落ちに定評のある、知る人ぞ知るメーカーです。 で、紹介するのはFOBオリジナルのモデルF151です。 一応XXをモチーフにしているらしいのですが、股上は浅く、シルエットはとてもすっきりしていて現代風です。デニムは確か14.5オンスです。 裏返してたたんでいたので変なしわがついていますが、ご容赦下さい。 2005年に購入したので9歳。主に2010年ごろまで主力で活躍しました。最近は出番が減りました。 ↑右足(左側)についている縦のしわは畳みじわです。 赤タブ。今は緑タブになっているようです。バックポケットのステッチはほつれましたが、アーキュエイト風でした。 パッチは鹿革。アパッチがデニムを引っ張っています。これも今はデザインが変わっていますね。リーバイスのレプリカ狩りの影響でしょうか。 ももの色落ち。太めで荒々しいタテ落ちです。 ミミのアタリもぽこぽこしていて私好み。 繰り返しになりますが、FOBのジーンズはとてもデキがよく、シルエットは現代風。手持ちのジーンズの中でも、お気に入りランキング1、2位を争うモデルです。 しかし、赤タブの色抜けが好きな私としては、赤タブがなくなってしまったのはとても残念。ディティールが変わらないままだったら、もう一本買ったのに。。。 にほんブログ村