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Ray Ban のサングラス

サングラスって似合わないのですが、どうも日差しが強いので作りました。度付きのレンズです。眼科で処方箋を作ってもらって、それを眼鏡屋さんやネットショップに提出すると作ってもらえます。瞳孔間距離(Pupillary Distance=PD)は、自分で測りました。 アメリカならレイバンでしょう、ということで、中でもオーソドックスな黒縁のWayfarerを少し修正したNew Wayfarer。私は眼鏡というと、どうしても黒縁を選んでしまいます。 Ray(光線)をBan(禁じる)ということでRay Banです。 2本あるのは、最初に通常のフィット↑を作った後、鼻の低いアジア人に合うと言われるLow Bridge Fit↓を作ったからです。品番の後に「F」と印字されています。 Nose padの位置が、↑少し違います↓。 ただ、正直、かけてみて大きな差は感じません。  レンズの色は、少し違います。片方は緑がかったG-15という最もオーソドックスなタイプ。もう一方は青みがかっています。これも、かけてみると違いはあまり感じないんですけどね。

Oliver Goldsmith の黒縁眼鏡(哲人のように)

私は眼鏡人間です。 今まで 越前国甚六作 や オニメガネ を紹介してきました。 今回はちょっと変わって、イギリスのブランド、オリバー・ゴールドスミスです。 肉厚の黒縁眼鏡、VICE CONSULです。 CONSULというモデルを、ちょっと横長にした感じ。 角ばったフレームに丸みを帯びたレンズが特徴です。 そして、眦に輝く三点の鋲がポイント。10金です。 Oliver Goldsmithのロゴが印字されています。 モデル名も。sというのはサイズで、4つぐらいあるサイズのうち最も標準的。 ちなみにCONSULは「領事」という意味で、VICE CONSULは副領事ということですね。確かに、ちょっとお堅い雰囲気をまとった眼鏡です。 分かりづらいですが、「handmade in Japan」。岐阜県のセルフレーム専門の眼鏡メーカーで作られています。 かつては英国の職人が一つ一つ手作りしていたそうですが、今は職人がいなくなってしまい、日本の工場に発注しているのだとか。 「セルフレーム」といっても、このモデルの素材はアセテート。日本では規制されていませんが、欧米では燃えやすいセルロイドの使用は禁止されているようです。 ↑愛用者として有名な英国の喜劇俳優ピーター・セラーズ。 鼻の低いアジア人に合うように微修正したモデルもあるようです。 ★★ 黒縁眼鏡というと、なんとなく哲学者を思い浮かべます。 答えのない禅問答を楽しんでいるというか。 金属フレームの眼鏡人は、 どっちかというと重商主義というか、 お金儲けがうまそうな印象を受けます(あくまでも個人の感想です)。 こういうお金儲けが上手な人や、 勉強ができる人、 話がうまい人には、 出くわす機会が多いものです。 それなりの割合でいるものですから。 でも、人格者というか、徳の高い人というのは少ない。 希少な人たちです。 そもそも「人格者」というのは、どういう人なのか。 辞書には「優れた人格を持つ人」とか「気品のある人」とか書いてあります。 ちょっと抽象的ですね。 アメリカの心理学者ゴードン・オールポートは、 「健康な人格」に基準を設けました。 ①自己意識の拡大 自分自身に向けられていた関心が

オニメガネ

以前紹介したように、 私は メガネ 人。 甚六が傷だらけになってしまったので、 一本追加しました。 また鯖江の黒縁です。 樹脂製のフレーム。 最近は燃えにくいアセテートが多いのですが、 これは昔ながらのセルロイドです。 ↑オニメガネというブランド。 ↑鯖江製。 メガネとの付き合いはもう10年以上になりますが、 最近は「メガネ男子」という言葉ができるぐらい メガネをかけた男が注目されています。 しかし、私は「メガネ男子」とは呼ばれない。。。 結局、「メガネ男子」というのは格好いいヤツ限定なんですよ。 ↓こういう人は「メガネ男子」とは呼ばない。 まあ、そもそも「男の子」ではないという説もありますが。 とにかく、「メガネ男子」というのは、 メガネを外しても格好いいヤツを指します。 ↓こんなふうに。 メガネで知られるグレアム・コクソンも、 結局はメガネを外しても格好いい。 やっぱり、結局は顔ですね、顔。

鯖江の眼鏡

数年前、鯖江で眼鏡を買いました。 国産眼鏡フレームの9割以上を鯖江市で生産しています。 TseTse×越前国甚六作 です。 お店の方にいろいろと解説を聞いたのですが、明治時代に眼鏡職人が集まって生産を始めたのがそもそもの由来だとか。 いま眼鏡市場とかジンズとか安い眼鏡屋さんがたくさんありますが、中国・韓国産のセルフレームとの違いは、日本ではフレームを削り出す前にセルを寝かすので、粘りが出て型崩れしにくくなるんだとか。 へえーと思いました。 自分的ファッション・リーダーのGraham Coxon氏はビンテージのだて眼鏡を掛けています↓。 私のように長年にわたって眼鏡を掛けている人間にとって、眼鏡とはブラジャーみたいなもんです。恥ずかしくて、身内以外に裸眼は見せられなくなってしまいます。