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旧リアルマッコイズのシャンブレーシャツ

久しぶりの更新です。 このところ、昔のシャンブレーシャツを着る機会が増えてきました。旧マッコイ末期に買ったので、もう23年ぐらい経ちます。うーん、そうか、そんなに時間が経ったか…。 そんなに頻繁に着るわけでもないので、どこも痛んでないし、色もそんなに褪せていません。 背中にはフェリックスが爆弾を運んでいる図。ミリタリー調です。 なにかレタリングされていますが、読めません…。おそらくサイズとかでしょう。 シャンブレーシャツって、特に思い入れもなかったのですが、静岡にあったアメカジショップで勧められて買ったのを覚えています。当時は妻とも出会っていなかったはず。 たまーに着ることはありましたが、今は毎週のように登板しています。 まさか、こんなに長い付き合いになるとは予想もしていませんでした。

WAREHOUSE 900XX ~ジャケットとジーンズ

もう年の瀬ですね。 年齢も重ねてきたので、来年はテーラードジャケットにジーンズを合わせてやろうかなと。 ↓こんな感じが理想です。 …いや、まあ、顔が違えば雰囲気も変わってくるというのは、これまでに何度も繰り返してきたことで。私がやってもこうはなりませんが(特にサングラスは似合わない)、まあ雰囲気だけでも真似したいなと。  テーラードと合わせるとなると、太めもいいんですけど、基本的には細めかなと。 日本では、きれいめで穿くジャパンデニムとなるとリゾルトが有名なよう。でも、米国じゃ買えないし、後述するような理由もあってちょっとなあ~…と。 で、思い出したのが、日本から持ってきたウエアハウスの900XX。そうだ、これがあるじゃないか!と。 リゾルトと比べられるものではないと思いますが、シュッとしていてかっこいいです。 まだまだ濃紺ですね。 パッチの下に、シリアルナンバーがプリントされたタグがついてます。 ディティールはビンテージを参考にしているので、隠しリベットがついています。 …で、先に書いた、なんでリゾルトは「ちょっとなあ~…」なのか、と。 いや、たいした理由じゃないんですけど、最大の理由は赤タブがないこと。僕は赤タブの経年変化も好きなんですよね。あれがないと、ちょっと寂しいなと。 もう一つは、ブランドのコンセプトが強すぎるということ。ウエストはぴったりで、丈は短めがお薦めなのは分かるし格好いいと思うんですけど、あまりブランド側の押しが強すぎると、私としては引いてしまうというか。 実際には通販で好きなサイズを買ったりもできるんでしょうけど、デザイナーの林さんにフィッティングしてもらって「これがベストや」と言われたら断れないですよね。 昔のウエスなんかもそうですが、「こうじゃなきゃダメ」という閉じられた世界になってしまうと、それ以上のケミストリーやセレンディピティが望めなくなってしまうと思うわけです。 …とまあ、そんなわけで来年はウエアハウスの900XXも交えつつ、好きなジーンズやジーンズ以外のパンツも肩肘張らずに穿いてこうと思っています。 それでは皆さん、良いお年を!

ADIDAS TRACK TOP BECKENBAUER

デニムにジャージのトラックトップ、というのは王道の組み合わせのひとつです。中でも、学生時代によく見ていたJamiroquaiの影響からか、アディダス・オリジナルスをタイトに着こなす服装が好みです。 アディダス・オリジナルスというのは、1972年から95年まで正式なロゴだった「トレフォイル」(三つ葉のマーク)を戴いたストリートファッション向けのライン。スポーツのため最新素材を使ったアディダス・パフォーマンスとは別で、クラシカルな商品が多いです。 その中でも、私が持っているのは「ベッケンバウアー」です。 だれでも名前ぐらいは聞いたことがあると思いますが、ベッケンバウアーは人名です。旧西ドイツのサッカー選手で、1974年に本国開催されたワールドカップでは西ドイツ代表を優勝に導き、 所属していたバイエルン・ミュンヘン時代はブンデスリーガ優勝5回、 欧州チャンピオンズカップ優勝3回を果たすなど、輝かしい功績を残しています。その重要な役割から「皇帝」とまで言われました。皇帝はドイツ語で「カイザー」。かっこいい! ↑復刻モデルには、リサイクルポリエステルが使われていることを示すタグが付けられています。 ↑ダブルジップ仕様。 ↑アディダスを象徴するスリーライン。もともとは生地の伸びを防止する役割があったそう。ハンドウォーマーポケットはジップで止めるタイプです。 ↑トレフォイルの刺繡。そして、首元まである襟もジップで閉められるようになっています。 最初につくられたのは、ベッケンバウアーが現役だった1968年。2015年から復刻されています。パンツもあって、上下ともスリムです。 しばらくクローゼットの肥やしになっていたのですが、知り合いの女性がアディダスのトラックトップをタイトに着こなしていたのが格好良くて、再び引っ張り出しました。

F.O.B コーデュロイジャケット その2

 F.O.Bのコーデュロイジャケット がすこーし大きいなと感じていたので、乾燥器にかけました。特に着丈が長めだったのが気になっていたのですが、縮んでちょうどよくなりました。 写真ではなかなか伝わらないと思いますが、生地がぎゅっと締まりました。着込むと畝がつぶれたりして、コーデュロイ独特のアタリがでてくるのでしょう。楽しみです。 ↑腰にうねりが出てきました。 ↑レーヨンタブは丸まったまま。ホワイトリー○イスをオマージュしての白タブなのでしょうか。 ↑タグにmade in japanの刺繡。乾燥器で縮んで良い感じになりました。

音楽と服装

最近、学生や20代のころに聞いていたミュージシャンの動画を見たりしています。 自己紹介でも書いたのですが、山崎まさよし、斉藤和義、奥田民生なんかが好きです。自分がギターを弾くから、というのもあるんですが、やっぱりギタリストは好きですね。 そして、皆さんもそうだと思いますが、好きな著名人の服装から影響を受けているのではないでしょうか。はい 、 この3人の名前を挙げれば何となく察しはつくと思いますが、服装の方向性も同じですw 服装も含めた雰囲気全体が好きなんですよねー。昔、山崎まさよしの写真集まで買っちゃいましたからね。男なのに。 前にもちょっと書いたのですが、服装というのは、大半の人の人生において補助的な役割です。本来はその人の内面が重要であって、そこに花を添えるものですよね。 どんなに服飾が好きでも、そこにばかり気合を入れている人は、格好良くは見えないものです。音楽家や俳優など人前に出る人は分かりやすいですが、そもそも本業や、その人の生き様が重要。そこで格好良さを見せられる人こそ、服装が格好良く見えると思うのです。 だから、頑張って内面を磨こうと思う今日このごろです。

PUMA GV Special+

こんにちは。 いろいろと難しい世の中ですが、たまには気を取り直して、自分を奮い立たせたいものです。 そんなわけで、久しぶりにスニーカーを購入しました。 前回のノエル・ホーガン が伏線で、プーマの白いスニーカー。白いスニーカーを履くのは高校生以来です。 プーマのスニーカーも、学生時代に「カリフォルニア」というモデルを履いて以来ですね。元スパイラル・ライフの車谷浩司氏が履いていたのがかっこよくて。 おおー、白い。形はカリフォルニアとほとんど同じで、スケーターシューズのような平べったい感じ。全面に人工皮革が使われています。カリフォルニアはヒールにかけてメッシュです。 白×黒に見えますが、白×ピーコート(ネイビー)です。 いやー、足元が白い!新しい!! この足元が浮いた感じが好きになれなくて白いスニーカーは避けてきたのですが、いい歳になってきて、足元を軽くしようという気持ちが何となく分かってきましたw プーマは、アディダスの兄弟ブランド。兄弟の兄がプーマを起こし、弟がアディダスの創業者ですから、文字どおりの兄弟ブランドです。といっても、仲たがいしてできた会社なので、会社としての関係性はないみたいですが。 前回のクランベリーズのライブ動画でノエル・ホーガンが履いていた白いスニーカーがかっこいいなあと思って探していたら、おそらくこれだろうと行き着きました。モデル名は表題の通りGV Special +  です。 米国の公式通販では、普通に$70ぐらいのお手ごろ価格で売っていました。日本では売っていないみたいです。 さて、このモデルを探している時に、ダサいから避けるべきスニーカーのひとつにプーマがあがっていました…まあ…なんというか… 余計なお世話じゃ!そういうことを言っているヤツこそダサいぞ! このサイトでデニムばかり追い掛けていることからも分かるとおり、私は流行はあまり気にしません。流行よりも、自分の顔や年齢、雰囲気に合う服飾を探求することが大事だと思っています。 人の雰囲気なんて千差万別ですから、どんなアイテムだって似合う人もいれば似合わない人もいます。そういう人それぞれの個性をそっちのけにして「これはいい」とか「これはダメ」とか断言しちゃうのは、ダサいな~と思ってしまうわけです。 …なーんて言ってますが、じゃあ、このプーマの白いスニーカーが自分に似合うのかどうかは、ちょっと

ノエル・ホーガン

…て、だれ?  って話ですよね。 1990年代から2000年代初頭にかけて世界を席巻したThe Cranberries(クランベリーズ)というアイルランドのバンドのギタリストです。ボーカルのドロレス・オリオーダンの存在感が強すぎて他のメンバーが目立たず、2018年にドロレスが不慮の死を遂げた後に解散しました。 私はクランベリーズの曲が好きで聞いたり見るようになったのですが、バンド全体の雰囲気も好きになりました。何というか、ドロレス以外のメンバーは、いい意味で目立たないんですけど、それぞれいいアジを出してるんですよね。中でも、ノエルが好きなわけです。見た目は本当に地味 (失礼!) なんですけど、けっこう激しく弾きます。 ↓クランベリーズ。右端がノエル・ホーガンです。ちなみに左隣のマイク・ホーガンは弟でベーシストです。いかにもアイリッシュという感じで、いいですね。 ↓ライブ映像がこちら。 ↓こちらも同じライブから。 ↓こちらは有名な曲「deams」 みんな同じライブばかりですが、数あるライブ映像の中でも、私はこの1999年のパリライブが好きです。というのは、ノエル・ホーガンの服装 が好きなんですよねー。 シンプルなシャツとジーンズに白いスニーカーというめちゃめちゃスタンダードな格好でガンガンに弾きまくる姿が好きなんです。それまで白いスニーカーを格好いいと思ったことはありませんが、このライブ映像を見てからは格好いいなと思うようになりました。 ほとんど映ってないですけど、たぶんプーマじゃないかな。 そんな彼らももう50歳。最近の姿は、かなりイカつい感じになっています でも、依然として格好良いなと思います。

マイケル・スタイプ

自分の服飾センスは、90年代の学生時代に見ていたMTVのミュージックビデオが結構、影響しています。特にNIRVANAのカートコバーンとか、OASISやBLURのカジュアルな感じが好きでした。McAlmont & Butlerのバーナード・バトラーに憧れてサードのジージャンも買ったなー。顔が違いすぎて似合わなかったけど…。 そんななか、自分的に、もう一人はずせない人物がR.E.Mのマイケル・スタイプ。「だれ、それ?」と言われてしまうかもしれないけど、知る人ぞ知る有名なバンドのフロントマンでありシンガーです。大学で写真と美術を学んだというだけあって、かなりおしゃれです。 歳をとってきて、もうカートのようなボロボロのジーンズは穿けないけど、代わりにマイケル・スタイプみたいな大人のおしゃれが分かるようになってきました。 ↑R.E.Mのなかでも大好きな曲「Imitation Of Life」のライブ動画。太めなジーンズに革靴、カットソーの重ね着、そしてテーラードジャケット。かっこいい! ↑こちらも「Imitation Of Life」の別のライブ。シャツとかコーデュロイのパンツとか、それぞれ普通ぽいんですけど、サイズがばっちりですね。 あと、なにげに私はこういう動きは好きですw。ジーンズも早く色落ちしそうww マイケル・スタイプは、歳をとってきた私よりもだいぶ年上です。髪の毛もない。それでもこれだけおしゃれなんだから、自分にも励みになります。まあ、顔が格好よくてスタイルがいいというのはありますけどね。

戦争とデニム

ちょっと前 に、大戦モデルは好きじゃないと書きました。 戦争、特に日本が深く関わった戦争をモチーフにした洋服にはどうも抵抗があると。そんなことを言ったら、ぼくが大好きなN-1とかも着られなくなっちゃいますけどね。でも、「N-1」とかじゃなくて、どーんと「大戦モデル!」と言われると、やっぱり抵抗があります。 そして今、とうとう、第二次世界大戦後で最悪ともいうべき第三次世界大戦の危機が高まっています。 今は米欧が自重しているけど、何かの拍子にロシアの攻撃がNATO加盟国に届いてしまえば、第三次世界大戦になってしまいます。そうなったら、またリーバイスなどは物資統制によりボタンが簡略化されたりするのでしょうか。それがいずれ、「第三次世界大戦モデル」として売り出される時代が来るのでしょうか。 街を一方的に破壊され、耐え忍んでいるウクライナの人々。その惨状を見るにつけ、「大戦モデル」ともてはやされるデニムは好きになれないな、と思うこのごろです。 もちろん、個人の感想です。  

ギターの弦(服飾にこだわりすぎずに…)

いきなりですが、ギターの話です。 いや、デニムブログやろがい!というおしかりもあると思うのですが、最近思うに、服飾にこだわりすぎないほうが、かえっていいのかなと。 そのへんについては最後に書きたいと思いますが、とりあえずお気に入りの弦を見つけました。 ダダリオのXTです。 「コーティング弦」といって、その名の通りコーティングによりさびにくくなっている弦です。ただし、全体をコーティングしているXSと異なり、コーティングした弦に通常の弦を巻き付けているような感じなので、耐久性はXSに劣る半面、ナチュラルな弾き心地です。 あらためて、美しいインレイにほれぼれしますねえ。 …と、なんで急にまたデニムはおろか服飾とも無関係な話題をぶちこんだかというと、冒頭に書いたように、あまりデニムデニムしすぎるのも良くないのかなと思いまして。 数年前から薄々感じていたのですが、動画なんかを見ていて「あ、かっこいいな」と思う人の服装は、アウトドアだったり、服装のチャンネルでも 一人語りがメーンだったりして、その人のキャラクターが良く見える。そして「デニム!」とか「ファッション!」とか肩に力が入っていないんですよね。 逆に、デニム紹介とか服装とかのサイトを見ていると、当たり前ですがアイテム紹介に焦点を当てていて、その人のキャラクターはいまいち分からないし、それを着て生活している姿は見られません。それだと、その人に似合っているかどうかも分からないんですよね。 服装は生活の中だったり、その人のキャラクターがあってこそ生きてくると思うようになりまして、急にデニム以外のことも紹介したくなったわけですw 急に思い始めたばかりで中途半端もいいところですが、旅行とかギターとかカメラとか、デニム以外の私の姿も少しずつ伝えられればいいなと思っています。試行錯誤で結局は元に戻ってしまうかもしれないけど、まあそれも私のキャラクターということでw また気長に付き合ってください  

Phigvel Lether JKT その2 ~ジョーンズ博士のように~

自分が持っている唯一のレザージャケット、フィグベルです。 2009年のモデルですから、もう13歳。 前回の紹介 からも8年もたちました。 ↑しばらくオイルを入れてなかったので、ミンクオイルを塗ってみます。 ↑おおー、濃色に生き返りました! でも、どうにもベタつくようになってしまいました。マスタングペーストにするべきだったと後悔しています。 さて、前回の紹介した時も書いたのですが、このジャケットはインディ・ジョーンズに触発されて買いました。 ええ、もちろん顔かたちが違いすぎて、とてもこんなふうにはなりませんw。でも、私のジャケットもしわが刻まれて、だいぶイイ感じになってきました。気分だけはジョーンズ博士になれます。

デニムブランド考 その2

クローゼットを整理していたら、しばらく前に穿き込んだジーンズが何本か出てきました。これを機に、ちょっとデニムブランドについて考えてみたいと思います。もう7年も前に書いた 第1弾 は、国産デニムブランドの歴史をとても簡単に振り返りました。 今回は、私のデニム遍歴を開陳しましょう。なにせ、10代からずっとデニムですから、人生の半分以上はデニムとともに歩んできたことになります。妻より長い付き合い。 デニム遍歴をたどれば、そのまま自分史 になります。 ■ いままで個々のデニム紹介記事でちょっとずつ触れてきましたが、最初に自分で「これを買おう」と思って買ったのは、中学生ぐらいだったと思います。アメ横の高架下のお店で、すごく安いリーバイス501を買ったものの、洗ったら縮むなんて知らなくて、一回も穿くことなくダメになってしまいました。ジーパンというのは何て難しい服なんだ… それから508とか、当時のレギュラーモデルを買ったものの、友人に「ビッグEじゃないじゃん」と言われて「?」となってました。でも、受験とかに忙しくて、まだファッションに気を遣っている暇はなかったですね。 当時の流行だったレーヨンジーンズとかも穿いたなあー。ボブソンとかだったかなあー。ペロペロの。 ■ 何とか大学に滑り込んだ私は、リーバイス503XXを穿いた友人のヒデに出会います。へえ、濃色のジーンズってかっこいいなと思い、真似をして502を買いました。それがレプリカデニムに入り込むきっかけでした。 時は、ビンテージやレプリカデニムの全盛期。周囲を見渡せば、結構いい感じのデニマーたちがいました。DCブランドが好きだった友人や、ファッションに興味がなかった友人が、急にレプリカデニムを穿き始めたりして。 街角の小さなジーパン屋さんにキャントンが置いてあったりして、思い出すと懐かしい。 ネット勃興期でしたが、別々に有名なデニムサイトを運営していた3人がオリジナルジーンズ「XXX」をつくったりもしていましたね。「リアルジーンズ」とか、今で言う「denim○a」みたいな感じでしょうか。 同時に、自己紹介欄でも触れたようにニルヴァーナのカート・コバーンに憧れて自分でダメージ加工したりしてました。当時は、時代の先を行きすぎてたな~。 ジャケットもリーバイスの507レプリカを買ったのですが、後から506の存在を知って、「こっちのほ

デニムのお気に入りポイント

明けましておめでとうございます。 新年最初の投稿は、やはりジーンズでしょう。 ただ、特定のモデルを取り上げるというより、今回は、私が色落ちしたジーンズを手にしたときに眺めてしまうポイントを紹介したいと思います。 そう、私ぐらいの変態になると、デニムを小一時間眺め続け、お酒のアテにすることもできます。デニムを前に、べろべろに酔っぱらうことができるのです! 奥さんには決して理解されない オトコの趣味 の世界 ですな。 まあ、いくら変態と言っても、アブノーマルに至るにはノーマルな世界も通ってきているわけで、ヒゲや股、ミミ、裾のアタリなんかは私も大好きです。そこに加えてナニが好きか、という問題です。ナニって片仮名で書くといやらしいですが、 完全な自己満足 の世界です。あしからず…。 ↓まずは、 コインポケットのカミナリ 。 ご存じ、コインポケットの入り口がチェーンステッチでないとつかないアタリですね。手持ちのジーンズはここがXX仕様ばかりなので、ほとんど楽しめません。 リーバイスの66 と ウエアハウスのOT&E別注 だけ。 そして、↓お尻周り。 よれた赤タブ、擦り切れたステッチ、ベルト部分のアタリなど見どころが多いのですが、中でも最も見ちゃうのは… ↓隠しリベット部分の擦れですね。 ↑この写真よりもっと擦り切れて、リベットまで見えちゃっているようなのが好きですね。だから、私の大好きポイントは前と後ろで年代が違っちゃうんです。 前は66、後ろはXXみたいな仕様のモデルが出たら買っちゃう だろうな ~。 ジャケットも形はファーストが大好きだけど袖の仕様はセカンドやサードが好きだったりします。だから、ヴィンテージそのものを再現したモデルより、自分の好きな仕様がミックスされたモデルを探してしまいます。 さて、続いては、そのジャケット。 これはもう、袖口ですね。 このねじれ、擦れが最高。 よし、お酒を飲もう。 みなさん、今年もよいお年を!

Bibury Court UK Combat Smock

バイブリーコートの上着は、 ハンティングジャケット に続いて2着目です。ブランドの説明もそちらに。 UKコンバットスモックは、イギリス軍のフィールドジャケット。ファッショナブルに、シルエットを細めにして袖は立体裁断になっています。 アウターシェルはミラレーン社のオイルドコットン。裾、ウエスト、フードにそれぞれドローコードが入っています。 実物にはない内ポケット。ミラレーン社のタグ付きです。 裏地はコットン。背中にコーデュロイが張られています。あと、分かりにくいですが、斜めに取り付けられた胸ポケットの横に、ジップで開閉するスラッシュポケットも付いています。 後ろ姿。フードは丸めて襟のようにできます。 ↑ボタンを外すと… ↓このように ジャケットの上から羽織れるようにと、ワンサイズ上げました。DJの上から羽織れて、しかも着膨れしないのでいいです。