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FULL COUNT 1108XX その4(オマケつき)

投資信託とジーンズは、忘れているぐらいがちょうどいい。 そんな格言を残したのは、偉大な投資家ウォーレン・バフェットです (ウソ) 年末なのでジーンズを整理していたら、「あれ?こんなジーンズあったっけ?」というコが出てきました。フルカウントの1108XXです。 ブログを調べてみたら、 前回の更新 から3年以上たっていました…忘れててゴメン!がんばって穿いた記憶はないのですが、気づいたらとてもエエ感じになっていました。 そう、忘れていて、気づいたらエエ感じになっていたというのは、ジーンズと投資信託あるあるです! ↑右の膝小僧が白くなっているのは、3年前からです。通常モデルの生地と比べると、やっぱり厚さ、重さを感じます。 ↑ジャストなのでヒゲはびっしり。 ↑ミミのアタリ。フルカウントのジーンズは、概ね控えめな気がします。 ↑ハチノスも細かめ。 ↑現行モデルではなくなったバックポケットのステッチ。ブツブツ切れてます。現行モデルでは赤タブもなくなっちゃいました。私はステッチはどちらでもいいのですが、赤タブはほしい派。 ↑フルカウントの革パッチは、あまり経年変化しないなと思っていたのですが、乾いたところにミンクオイルを塗ったらいい感じにアメ色になりました。 ちなみに、モデル名が読めなかったので、フロントフライの商品タグで品番を確認しました↓ …で、表題のオマケ というのは… ↓ドン なんと、1108XXを穿いていたことを忘れ、もう1本、まったく同じモデル、同じサイズを穿き始めていたのです!! うーん、だったら別のにすれば良かった…と思っても後の祭り。ちなみに、濃いほうはポケットスレーキに買った年月を書いてあったので見てみたら↓ 2012年でした。ほぼ10年前。薄いほうは、ブログを見ると2014年に買っています。 ということは、2012年に買っていたのを忘れて2014年に同じモデルを買い、そっちを先に穿き込んでいたようです。 つーか、何やってんだ俺は…。 まあでも、忘れてたけどエエ感じのデニムを見つけたってのは、なんか得した気分になりますね。  

FULL COUNT (フルカウント) 1108XX その3

こんどはフルカウント1108XXの現況です。 こちらも4歳です。 ↑汗をかかない冬場を中心に穿くので、洗濯回数が少ない。 もともとの染めも濃いので、まだまだ濃紺です。 右膝に白いお皿ができちゃってます。 ↑ヒゲはみっちりと。 ↑股からヒゲを見上げてみました。耳のアタリもいい感じです。 ↑裾のアタリ。    ↑後ろ姿。膝から裾に向かってテーパードのかかっていないパイプドステムです。 ↑おしり周り。スマホの痕が。。。 ↑皮パッチはベルトとこすれて、若干かすれています。 ↑ハチノス。 真っ青になるまであと何年かかるか分かりませんが、気長に付き合っていこうと思います。

FULL COUNT フルカウント 1108XX その2

フルカウント1108XXの近況を紹介します。 初回の記事 から1年半が経ちました。 めちゃくちゃ色落ちしたわけではありませんが、徐々に育っています。 ↑全体像。なぜか右の膝頭が白くなっています。あまり記憶にないのですが、無意識に右膝を付くことが多いのでしょうか… ↑ヒゲの周辺。 ↑後ろ姿。 ↑ハチノス。 ↑おしり周り。スマホの痕がくっきり。 ↑バックポケット周辺のアップです。ステッチが切れてきています。レーヨンの赤タブは丸まってはいませんが、ヨレヨレです。 ↑裾のチェーンステッチ。ところどころ、切れてきています。 染めが濃いのと、厚い生地のため夏に穿いていないことから、なかなか色落ちが進みません^^; ところで、ジーンズがもともと労働者の衣料だったことは、デニムファンなら常識でしょう。しかし、なぜ富裕層にも浸透してきたのか。アイヴィーリーガーがファッションに取り入れたとか、現象面ではいろいろと言われているところですが、人類史の側面からも説明されています。 今日の人々は平等というものを信じているから、裕福な家の子供がジーンズをはくのが流行になっている。ジーンズはもともと、労働者階級の衣料だった。中世の人々は階級区分というものを信じていたから、貴族の若者は農民の仕事着など絶対に着なかった。 ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』 ハラリ氏は、私たちホモ・サピエンスは、みんな虚構を作って集団生活していると説きます。それがほかの生物や、ネアンデルタール人ら私たち以前の人類と異なる点だと。 なるほど宗教や法律、経済など、私たちは実体のない話やシステムを生みだし、みんながそれを信じたり共有することで何となく秩序だった生活を送っています。 そして、ファッションも。動きやすいかどうかや暖かいかどうかという機能的な違いや、そして汚れているかいないかという違いは実体としてあります。しかし、いわゆるTPOつまり礼儀の正しさや無礼さ、階級によって着る服装などは、人間が生み出したルール。つまり大多数の人が共有している虚構です。 人々が自由だ平等だという考え方が出回り始めたのは、米国では英国から独立した1776年以降。でも依然として奴隷制は残っており、奴隷を認め続けるかどう

FULLCOUNT(フルカウント)1108XX

フルカウントは1992年に創業し、1990年代のレプリカブームの立役者となった一社です。2000年代にはバブルが弾けるようにデニムメーカーがめっきりと減りましたが、フルカウントは当時と変わらぬデニム作りを続けてくれています。 生き残ったメーカーであっても、リー○イスのレプリカ狩りに屈して赤タブを廃止するなど仕様変更が相次いでいますが、フルカウントや ウエス 、エヴィスは頑なにディティールを守り続けています。 私はクタクタになった赤タブが大好きなので、ここ数年の間に追加したジーンズはフルカウントやウエスばかりです。偶然にも、両社ともジンバブエコットンを使ったデニム生地ですね。 フルカウントは13.7オンスの生地が標準ですが、数年前から15.5オンスで染めを強化した生地も使い始めたようで、品番の最後に「XX」がつきます。 リーバイスの表記に倣うならエクストラ・エクシードってことなんで、特に「重い」という意味ではなく、「とっても優れた生地」って意味です。 フルカウントは13.7オンスだろうが15.5オンスだろうが、ジンバブエコットンを使った生地を看板にしているので、どちらが優れているということもないのでしょう。「XX」は単なる区別の記号という意味ぐらいしかないのかも。 ↓で、こちらが1108XXです。 ↓13.7オンスだとすぐ柔らかくなるのですが、15.5オンスは重く固いので、ヒゲなどが定着しやすいと言われています。さらに染めも濃いので、メリハリのある色落ちが期待できるのだとか。 ↓でも、本当に染めが濃くて手強い。1年ほど経ちましたが、 2014 と並行して穿いていることもあり、色落ちの違いを堪能するにはほど遠い(泣) ↑裾とミミ。お気に入りのアングル。2014と違い、テーパードは緩めです。 ↑ヒゲのアップ。まだ洗濯は2回程度なので、毛羽立っています。 ↑ハチノス。まだ色が落ちるほどではありません。 ↑おしり周り。iPhoneの痕跡が。バックステッチはいじっていません。 ↑バックヨークはオレンジの縫製糸で、バックステッチは黄色です。 厚い生地なので、夏場は13.7オンスの2014ばかり穿いています。秋以降、またチャレンジします。 日本ブログ村