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フルカウント1101

明けましておめでとうございます。 新年はやっぱり、デニムネタで始めたいと思います。 もともとフルカウント1101には興味があったのですが、ほかのモデルをはくので購入は見合わせてきました。 しかし、今年1月から、フルカウントがすべてのジーンズをリニューアルすると知りました。生地は変わらないけど、品番からシルエットまですべて見直し、バックポケットステッチ、赤タブがなくなるそう。 赤タブの経年変化は好きなので、なくなってはたまらないなと、この機会に1101を押さえました。 1101という品番は、11というジーンズラインの品番のうち、最初につくられたので01が続くそう。なので、私も持っている1108というのは11ラインの中で8番目、1109は9番目、1110は10番目のモデルということになります。 お店の人も1102とか1103は見たことがないと言っていましたが、長い歴史の中でなくなってしまった品番なのかも知れません。 0105も古くからあるモデルですが、ビンテージを模した特別なモデルということで01から始まる品番にしたんだそうです。0105は、ビンテージを模した品番の中でも5番目だったということなのでしょうか…。 最近はワンサイズ上げてはくことが多いのですが、こちらはジャストサイズなので、ヒゲも細かく。 後ろ姿。 1101は、太めの0105と細めの1108の中間に位置する「ミドルストレート」とされています。 後ろ姿。 バックポケットのステッチにはこだわりがないので(むしろ昔はステッチなしにこだわっていたので)、なくなっても構わないのですが、赤タブがなくなってしまうのは…。 皮パッチも変わってしまうのでしょうか? 今回のリニューアルでは、リーバイスにまたイチャモンを付けられたのか?と勘ぐってしまったのですが、違うそう。お店の人によると、ステッチなどがなくてもフルカウントのジーンズだと分かってもらえるようにしたいと考えたんだとか。 にしても、最近は赤タブなしのジーンズが大多数になりました。あのレーヨンの色が抜けてくたびれた感じが好きなので、寂しい限りです。 次はデラックスウエアのジーンズでも穿いてみたいと思います。まだまだ先になると思いますが…。

FULL COUNT + BEARS' (フルカウント ベアーズ別注) 2014 その3

前回の更新 から10カ月ほど経った現状です。 全体的に青みがかってきました。 ↑ほぼジャストサイズなので、ヒゲは細かくびっしりと。 ↑裾とミミ。お気に入りのポイントです。 ↑後ろ姿。 ↑細いモデルなので、ハチノスも細かいです。 ↑おしり周り。 ↑電話の痕がくっきり。ポケットに穴も空いてしまい、リペアを検討中です。 ↑皮パッチ。龍と熊です。 はき始めてから3年近く経ち、生地がかなり柔らかくなってきました。ジャストサイズですが履き心地が良く、気に入っています。 ただ、バックポケットの穴などダメージもちょっと気になるので、リペアに出してからは登板頻度を下げようと思います。 まだ濃紺の 1108XX と、もう一本、新たに投入しようと思っています。 次回は、その新しい一本を紹介しようと思っています。お楽しみに。

FULL COUNT (フルカウント) 1108XX その3

こんどはフルカウント1108XXの現況です。 こちらも4歳です。 ↑汗をかかない冬場を中心に穿くので、洗濯回数が少ない。 もともとの染めも濃いので、まだまだ濃紺です。 右膝に白いお皿ができちゃってます。 ↑ヒゲはみっちりと。 ↑股からヒゲを見上げてみました。耳のアタリもいい感じです。 ↑裾のアタリ。    ↑後ろ姿。膝から裾に向かってテーパードのかかっていないパイプドステムです。 ↑おしり周り。スマホの痕が。。。 ↑皮パッチはベルトとこすれて、若干かすれています。 ↑ハチノス。 真っ青になるまであと何年かかるか分かりませんが、気長に付き合っていこうと思います。

FULL COUNT + BEARS' (フルカウント ベアーズ別注) 2014 その2

2017年も残すところあと4日となりました。 年末恒例の(?)アメ横スナップです。 この年末の慌ただしい感じが大好きです。 さて、ジーンズブログらしく、フルカウント2014を1年半ぶりに更新します。 初回の記事 でも紹介しましたが、下北沢のデニムショップ「ベアーズ」が2014年にフルカウントに別注したモデルです。 1108のテーパードを強めたシルエットです。 1108XX と同時期に履き始め、2年以上の付き合いになると思います。 生地は、デニムファンにはおなじみ藍布屋(桃太郎ジーンズの製造元)のジンバブエコットン13.7オンスで、15.5オンスのXX生地より薄く、色落ちも早いです。 ↑ヒゲ周辺。雰囲気があります。 ↑やっぱり、右の膝頭だけ白く色が抜けています。右膝ばっかりついているのでしょうね~ ↑後ろ姿。 ↑ハチノス。 ↑おしり周り。 ↑携帯電話の痕がくっきり。破れ始めているので、補修が必要になりそうです。赤タブは丸まっています。 今は寒いので専ら1108XXばかり穿いていますが、春先になったらまた出番が増えそうです。

FULL COUNT フルカウント 1108XX その2

フルカウント1108XXの近況を紹介します。 初回の記事 から1年半が経ちました。 めちゃくちゃ色落ちしたわけではありませんが、徐々に育っています。 ↑全体像。なぜか右の膝頭が白くなっています。あまり記憶にないのですが、無意識に右膝を付くことが多いのでしょうか… ↑ヒゲの周辺。 ↑後ろ姿。 ↑ハチノス。 ↑おしり周り。スマホの痕がくっきり。 ↑バックポケット周辺のアップです。ステッチが切れてきています。レーヨンの赤タブは丸まってはいませんが、ヨレヨレです。 ↑裾のチェーンステッチ。ところどころ、切れてきています。 染めが濃いのと、厚い生地のため夏に穿いていないことから、なかなか色落ちが進みません^^; ところで、ジーンズがもともと労働者の衣料だったことは、デニムファンなら常識でしょう。しかし、なぜ富裕層にも浸透してきたのか。アイヴィーリーガーがファッションに取り入れたとか、現象面ではいろいろと言われているところですが、人類史の側面からも説明されています。 今日の人々は平等というものを信じているから、裕福な家の子供がジーンズをはくのが流行になっている。ジーンズはもともと、労働者階級の衣料だった。中世の人々は階級区分というものを信じていたから、貴族の若者は農民の仕事着など絶対に着なかった。 ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』 ハラリ氏は、私たちホモ・サピエンスは、みんな虚構を作って集団生活していると説きます。それがほかの生物や、ネアンデルタール人ら私たち以前の人類と異なる点だと。 なるほど宗教や法律、経済など、私たちは実体のない話やシステムを生みだし、みんながそれを信じたり共有することで何となく秩序だった生活を送っています。 そして、ファッションも。動きやすいかどうかや暖かいかどうかという機能的な違いや、そして汚れているかいないかという違いは実体としてあります。しかし、いわゆるTPOつまり礼儀の正しさや無礼さ、階級によって着る服装などは、人間が生み出したルール。つまり大多数の人が共有している虚構です。 人々が自由だ平等だという考え方が出回り始めたのは、米国では英国から独立した1776年以降。でも依然として奴隷制は残っており、奴隷を認め続けるかどう

FULLCOUNT(フルカウント)1108XX

フルカウントは1992年に創業し、1990年代のレプリカブームの立役者となった一社です。2000年代にはバブルが弾けるようにデニムメーカーがめっきりと減りましたが、フルカウントは当時と変わらぬデニム作りを続けてくれています。 生き残ったメーカーであっても、リー○イスのレプリカ狩りに屈して赤タブを廃止するなど仕様変更が相次いでいますが、フルカウントや ウエス 、エヴィスは頑なにディティールを守り続けています。 私はクタクタになった赤タブが大好きなので、ここ数年の間に追加したジーンズはフルカウントやウエスばかりです。偶然にも、両社ともジンバブエコットンを使ったデニム生地ですね。 フルカウントは13.7オンスの生地が標準ですが、数年前から15.5オンスで染めを強化した生地も使い始めたようで、品番の最後に「XX」がつきます。 リーバイスの表記に倣うならエクストラ・エクシードってことなんで、特に「重い」という意味ではなく、「とっても優れた生地」って意味です。 フルカウントは13.7オンスだろうが15.5オンスだろうが、ジンバブエコットンを使った生地を看板にしているので、どちらが優れているということもないのでしょう。「XX」は単なる区別の記号という意味ぐらいしかないのかも。 ↓で、こちらが1108XXです。 ↓13.7オンスだとすぐ柔らかくなるのですが、15.5オンスは重く固いので、ヒゲなどが定着しやすいと言われています。さらに染めも濃いので、メリハリのある色落ちが期待できるのだとか。 ↓でも、本当に染めが濃くて手強い。1年ほど経ちましたが、 2014 と並行して穿いていることもあり、色落ちの違いを堪能するにはほど遠い(泣) ↑裾とミミ。お気に入りのアングル。2014と違い、テーパードは緩めです。 ↑ヒゲのアップ。まだ洗濯は2回程度なので、毛羽立っています。 ↑ハチノス。まだ色が落ちるほどではありません。 ↑おしり周り。iPhoneの痕跡が。バックステッチはいじっていません。 ↑バックヨークはオレンジの縫製糸で、バックステッチは黄色です。 厚い生地なので、夏場は13.7オンスの2014ばかり穿いています。秋以降、またチャレンジします。 日本ブログ村

FULLCOUNT + BEARS' (フルカウント ベアーズ別注) 2014

フルカウントのジーンズです。下北沢のデニムショップ・ベアーズが2014年に別注した「2014」というモデルです。 ↑この写真は実物より青みが強すぎますね。 写真では分かりづらいのですが、基本的に1108と同じシルエットで、膝下からテーパードしています。 1108XXと同時並行で穿き始めて1年ほど経ちますが、ようやくヒゲが定着した感じです。 裾とミミ。 後ろ姿。バックステッチはいじっていません。 皮パッチとバックステッチ。写真が小さくて分かりづらいですが、パッチのデザインは龍と熊です。 ハチノスも、まだまだこれから。 普段はジャケパンのサラリーマンが1108XXと同時並行で穿いているので、色落ちはとても遅いのですが、ようやく色落ちしてきたな~という感じです。 また頃合いを見計らって更新します。