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旧 JOE McCOY 905 (2)

最近、JOE McCOY 905の写真を撮り直しました。さわやかな青みが特徴です。 前回 から、そんなに穿いているわけではないです。 タテ落ちは抑えめで、大人の色落ちです。 もうちょっとヒゲをつけたいと思い、穿くときには腰回りにスプレー糊を吹きかけています。 当時の好みだったバックポケットにステッチがないモデル。 鹿革のパッチ。表面が削れてきています。

旧 JOE McCOY 905 ~本格派への道~

学生時代に、 LEVI'S 502 で復刻デニムへ没入した自分。 で、雑誌なんかで知識を蓄えていくと、 当時のLEVI'Sの復刻のデキの悪さに納得がいかなくなったわけです。 耳のアタリは出ないし、コアスパンの縫製糸やナイロンの赤タブは色褪せしないし。 それで、バイト代を貯めて買ったのが JOE McCOYの905。 1997年ごろに買った記憶が。 デニムに22800円という出費はカネのない大学生にはとても痛いものでした。 が、 やっぱり買わずにいられませんでした :-) 岡本氏が経営に携わっていた旧マッコイ時代の一本です。 股上が浅めのパイプドステム。1947-48年につくられたという設定。 1950年代のモデルとされた906とシルエットは同じだが、 生地とパーツの素材が違うという。 この写真は数年前の状態で、 今はもうちょっと色落ちしてます :-) 14ozの生地は柔らかくて伸縮率が高い。 当時、穿いてすぐ洗っていたらあまりひげがつかなかった :-( 最近、洗濯のりをつけてもう一度ひげをつけようとがんばってます :-) 生地のアップ。協調しすぎない上品な縦落ち。 鹿革のパッチ。しわしわで読めない。 906は牛革でした。 レーヨンタブはくるりと丸まった。 このマッコイというブランドの歴史や物作りに関しては、 Wikipediaにも載っているし、 いろいろなサイトで詳述されています。 まあとにかくこだわりが強く、 ブランドの架空の歴史まで作ってしまいました。 デニムラインのジョー・マッコイは、 ジョセフ・マッコイという実在の人物が衣料品商を始めていたら… という物語が編み込まれています。 ただ、当時は私はそこまで気にしていなくて、 こだわりは「 バックポケットにステッチがないモデル 」でした。 シンプルな後ろ姿の方が、 デニム生地の良さがより際立つと思ったんですよね :-) そこで、近所のジーンズ店で扱っていたドゥニームとマッコイの二択に。 当時、ドゥニームはすごい勢いで流行っていて、 周囲に穿いている人が多かったので敬遠。 マッコイは裾上げしなくて良かったし。 初めて洗って皮パッチがしわし