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また磨く J.M.Weston GOLF

まずは合掌。 さて、 ウエストンのゴルフの皮は、フッ素加工されている-。 そんな話を聞いたことがあります。 しかし直営店の店員さんに確認したところ、デマだそうです。どこかの雑誌が書いたウソが広まってしまったんだとか。 でもラバーソールだし、アッパーもコードバンに比べれば雨に強いのは確かでしょう。梅雨やゲリラ豪雨にさいなまれる日本では、とても重宝します。 手入れは至って普通です。 ブラシで埃を払ったら、↑モウブレイのステインリムーバーでクリームを除きます。 ↑ゴルフにはウエストンの純正クリームを使ってます。オールデンとホワイツはクロムエクセルで、コロニル1919。アイリッシュセッターなどにはミンクオイルを入れています。特にこだわりはなく、もっといいケア方法を知ったらすぐ変えます。 ↑左足だけ磨きました。差が分かります。 ↑両足とも終わりました。ワックスは塗らない派です。靴にうるさい同僚が「皮は呼吸しているから、ワックスを塗るなら頻繁に拭わないとだめだ」というので。 ↑ついでにライトブラウン。光の加減でダークブラウンに見えますが、もうちょい明るめです。間もなく一歳になりますが、赤系のクリームを混ぜているので、やや赤みがかってきました。形も、自分の足の形になってきています。

White's SemiDress Black (ホワイツ セミドレス ブラック)

「為替相場と女心は移ろいやすい」 そんな格言を遺した人が…いません。いま私がつくりました。 今は円安で輸入品の価格が上がっていますが、数年前は円高だったので個人輸入するには良い環境でした。 このセミドレスは ブラウン と時期を同じく米国の靴屋さんにオーダーしたクロムエクセルのブラックです。 日本価格の半額ぐらいでした。 シンプルなシングルレザーソール。つま先もシュッとして見えますが、トゥキャップが入っていない「ソフト・トゥ」だからです。 購入してから一度もオイルを入れていません。もともとクロムエクセルは油分が多いし、スパルタで育てています。 ↑ソフト・トゥを上から見るとこんな感じ。 写真だとちょっと分かりづらいのですが、コバの縫いが粗いんです。ブラウンを縫ってくれた職人さんとの腕の差がすごい。日本では輸入代理店の検品で弾かれると思います。個人輸入のリスクですね。 ↓最終的にはこんな感じにできれば。 ↓上のセミドレスの拡大写真。これを見てクロムエクセルのブラックにしたんです。しかし、一年ぐらいでこんなになったって書いてあるけどホンマかいな。 ↓ここまでくると、履いていく場所がかなり限られそうです。でも格好いいと思います。

スウェットあれこれ

グレーの無地スウェットにはまってます。 ロンTの延長感覚で着たいので、リブが緩いモデルが好み。 数年前に発売された某雑誌のシルエットが理想です↓ ポイントは、全体的に細めだけれど、リブが伸びて、締め付けないこと。このさじ加減が難しく、数年前からいろいろなブランドのスウェットを試しています↓。 左上から時計回りにトイズマッコイ、ウエス①、ウエス②、ヒノヤ、リアルマッコイズ①、リアルマッコイズ②(ボールパーク)。基本的に、みんな使い勝手がいいのですが、タイトすぎたり、作りがしっかりしすぎていてリブが伸びなかったり。 理想のスウェット探しは、まだまだ続きそうです。 こちらはウエス①↓。リバース・ウィーヴになっています。 リバース・ウィーヴは、洗濯による縦方向の縮みを解消するために生地の使用方向を横向きにして、両脇にリブを施して胴回りの縮みを伸ばす製法です。チャンピオンが1934年に開発して38年には特許を取得したそうです。意外と古い技術なんですね。 ちなみにプリントありのスウェットも↓。 左からリアルマッコイズ(ブコ)、同、ダルチ。年齢を重ねてきて、プリントものは似合わなくなってきました。。。

FULLCOUNT + BEAR'S 1166XX その2

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ちょっと時間がさかのぼりまして、 年末に上野のアメ横に行ってきました。 ごった返す歳末の感じが好きです。 子供のころに「二木の菓子」に行きたくて親に連れてきてもらいました。 リーバイス501を初めて買ったのもアメ横。当時は洗ったら縮むとは知らず、一瞬で穿けなくなりました。 その後も中田商店でM-65フィールドジャケットを買ったりと、何かとお世話になってきました。 ここ最近はアメリカ屋やヒノヤといったアメカジ店を見て回ることが多いですね。この日も、仕事にも使えるようにヒノヤのチノパンを購入しました。 それは後日紹介するとしまして、 今日は新年にふさわしくデニムネタを。 フルカウント+ベアーズの1166XXを洗ったので、表情を紹介。 ちょっと右膝のお皿の部分だけ白くなっています。 後ろ姿。遠目からも、右ポケットのiPhone痕が分かります。 ヒゲがビシビシついてきました。 「ビッシビシいくぞ!」という名言を遺したのは、魔界倶楽部の星野勘太郎総裁でした。 後ろ姿アップ。バックポケットのステッチが切れてきました。 右ポケットはiPhone、左ポケットには アルキャミストのロングウォレット をしのばせています。 膝裏。うっすらとハチノスが浮き出てきました。 股。粗く短めのタテ落ちがザーッと走っています。 正月で少し太ってしまったので、ダイエットしてからまた穿き込みます。

J.M.Weston Golf (ブラック)

ゴルフの ライトブラウン に続き、黒を購入しました。 黒の短靴を持っていなかったので、昨年にライトブラウンを買ったときからいつかは黒も、と思っていました。 同じウエストンのロジェかオールデン9901も検討しました。 でも9901はコードバンのケアが大変そうだし、最終的にウエストンでゴルフとロジェを履き比べて決めることに。 ↑ゴルフ。 ↑ロジェ。ラバーソールもあります。 履き比べてみると、ロジェはトゥがほっそりとしていて、とてもドレッシー。でもスーツは着ないし、店員さんに「いまを逃すと、ゴルフはかなり待つかも」と背中を押されてゴルフに。 サイズはライトブラウンと同じ8C。これから数カ月にわたって、足を痛める苦行が待っています。 靴好きの友人からは「色違いで同じモデルを買うぐらいなら、別の靴にすればいいのに」と批判も。でも、このドレスすぎず、カジュアルすぎずの絶妙な形が大好きなんですよね。 「ジャーナリストシューズ」という別名もお気に入り。何者にも媚びず、ガシガシ歩いてナンボ、みたいな。 よし、外を歩き回りたくなってきた。行ってきます!

N-1 ジャケット フェローズ(CCマスターズ)

私が初めて購入したN-1。10年以上前に購入したフェローズのモデルです。 当時、フェローズのミリタリーラインは「CCマスターズ」というブランド名で売っていました。 アウターシェルは数あるブランドと同じコットングログランですが、10年以上の時を経てフニャフニャ。もともと、マッコイほど厚い生地ではなかったかも。 背中のリフレクタープリント。オーソドックスな「U.S.NAVY」の下に、小さく「SRU」と「3」のプリントも。意味するところは分かりませんが、フェローズが持っている実物をモチーフにしたのでしょう。 コントラクトナンバーのタグ。サイズは38や40といったインチ表記ではなく「LARGE」と書いてあります。 インナーシェルはアルパカとウールの混紡ですが、軽くて手触りもめちゃくちゃソフト。10年近く着ていたので、毛が寝て柔らかくなったのかもしれません。 脇の下には、N-1パンツを留めるためのループがありません。 -- これが私にとって初のN-1でした。 擦れ違いざまにN-1を着ている人を見かけ、ほしくなって探しました。 が、10数年前は置いてあるショップがあまりなくて、いろいろと探し回って見つけた記憶があります。 価格は4万円弱で、バズリクソンズとマッコイの間ぐらいでした。 お店で試着したときは「ミディアムよりラージがいい」と言われ、自分でもそう思って買ったはずなんですが、いま来てみるとちょっとデカい。 洗ってみたんですが、縮まない。 今度、洗った上で乾燥機にでもかけてみようかと思っています。

Phigvel レザージャケット ~インディ・ジョーンズのように~

レザージャケットというと、自分には敷居が高くて敬遠していました。 しかし、ある日、インディージョーンズを見ていたら、着込んだレザージャケットがかっこいいなあ、と。 考古学者という設定で、大学の授業ではツイードジャケットで身を包み、冒険に出るときはレザージャケットにソフトハットがユニフォームです。 インディ・シリーズで初作品となる「レイダース 失われたアーク」から「魔宮の伝説」、「最後の聖戦」まで、ジャケットは英国のWested社が提供しました。当初のラム皮から牛革に変更されたり、シルエットもタイトめからゆったりめへと変わっていきます。 そして最新作の「クリスタルスカルの王国」では、米国の皮職人トニー・ノワク氏が制作しました。 形はA-2に似ているのですが、袖や裾のリブがないなど微妙に違っていて、「インディ・ジャケット」と呼ばれます。いろいろなメーカーがレプリカを発売しており、一時期はディズニーランドでも売られていたようです。 そこで私も…とレザージャケットを探し始めました。最初はインディ・ジャケットのレプリカを見ていたのですが、ある時、雑誌でPhigvelのレザージャケットを見て「これだ!」と一目惚れ。インディ・ジャケットとは違う型ですけど。prodという直営店で予約し購入しました。  Phigvelというメーカーは昔のワークウエアをはじめとするビンテージ服を現代風にアレンジしているようで、レザージャケットもちょくちょく発表しているようです。 私が買ったのは2009年のモデル。厚手の牛革で、ボタンで閉めるタイプ。 カタログ表記は確か「モーターサイクルジャケット」でした。しかし、着丈はやや長くベルトが十分に隠れるぐらいなので、どちらかというとスポーツジャケットのような感じです。 裏地は千鳥格子。おしゃれですね~。 後ろ姿。裾の両脇にリブがついていますが、絞りはなく、飾りのようになっています。 購入当初、ちょっと大きかったので、意を決して浴槽に投げ込んで洗いをかけました。もちろん注意書きには「Don't wash」とあるのですが、いろいろと調べていたら、マッコイの方もA-2を買ったらまず洗う、とか書いてあったので。 洗った直後に、たっぷりとマスタングペーストを塗り込んでケアして。。。結果は大成功。今はきつくも緩くもなく、まさにジャストフィットです。 これから、イ