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UES 400T - To Begin With My American Life -

さて、アメリカにやってまいりました。 コロナ禍のなかでの移動ですから、 出国前のPCR検査だの何だの、通常とは違うことばかり。 そして、ただでさえ事務手続きに時間がかかる国なのに、 コロナのせいで二重に大変です。 それでも引っ越しを終えてネット環境も整いました。 日本から荷物を出してアメリカに届くまで、 ほとんどUESのT400を穿いていました。 約3週間穿きっぱなしで、 こないだようやく日本から着替えが届いたので、洗いました。 というわけで、渡米後一発目のブログは、UESです。 ↑まだ濃いですが、ちょっと垢抜けました。 ↑ヒゲもはっきり浮き出てきました。 ↑ボツボツと短い縦落ちが無数に。 ↑裾のアタリ。ワンウォッシュで少し裾を上げてもらったのですが、きちんと出ました。 ↑お尻周り。 ↑皮はまだ白っぽいんですが、柔らかくなってきました。 ↑個人的に最も注目していた赤タブ(白タブをマジックで塗ったやつ)。インクが抜けて、白っぽくなってきました。特に四隅のほうがインクが早く抜けて行ってる感じ。悪くないと思います。 ↓同じ時期に塗ったジージャンのタブがこんな感じなので、だいぶ色が落ちました。 アメリカにいる間に、この子らがどこまで育つか楽しみです。 ところで、 ↑アメカジやアメトラ好きな方はご存じかもしれないブランド、アイク・べーハーのお店を見つけました。スーツも売ってるようです。思い出にスーツ作っちゃおうかな…。

FREE WHEELERS (VANISHING WEST) 601XX-1946 その2

さて、春の足音が徐々に大きくなってきた今日このごろ、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は近くコロナ禍のアメリカに渡りますが、一区切りということで、フリホの1946を洗濯しました。 だいたい2カ月弱穿いて洗濯しました。このところ穿いていたウエアハウス1001やウエス400Tも同じようにしたのですが、フリホは最もはっきりとアタリが出ました。 ↑最も分かりやすいのがヒゲでしょうか。ボツボツっとした点落ちですね。 ↑バックポケット周辺もいい感じです。 ↑革パッチは、たぶん牛革だと思います。目立った変化はありません。 ↑でも、トータルではとてもバランスの良い落ち方をしていきそうです。 さて、渡米後もちまちまと更新していこうと思っているので、よろしくお願いします。コロナ禍で何もできず、むしろ頻繁に更新するかもしれません…。

Barbour Border SL (バブアー ボーダーSL)

前のポストでGジャンを早く色落ちさせるための着こなしというのを挙げました。といえば皆さんご想像の通り、Gジャンをインナーにする着こなしでしょう。中でもメジャーなのは、Gジャンの上からダウンベストやモッズコートを羽織るのは定番です。 私はバブアーのボーダーをアウターにしています。かつてはモッズコートも持っていましたが、スーツなどオンでも使えるようにとこちらに乗り換えました。 今のバブアーではビデイルやビューフォート、スペイと並ぶ定番のひとつですが、この中ではすこーしマイナーかもしれませんね。 いつ発売されたのか知りませんが、いろいろ調べていたら1980年代初頭という記事を目にしました。ビデイルは1980年、ビューフォートは1983年ですから、同じ頃に発売されたのでしょう。 ↑これは日本人向けにつくられたスリムモデル。色はセージです。画像が暗くて分かりにくいですが、ビデイルがラグランスリーブなのに対し、こちらはセットインスリーブです。カフスはニットリブではなくスナップボタンで閉めるタイプなので、開けたままにしておけばジャケットの上に羽織るのに便利です。 ↑大きな特徴の一つ、胸の隠し(?)ポケット。ロング丈のコートなので、スマホなんかを入れるのに便利です。 ↑もう一つの特徴、裏地の腰ポケット。取り外せるナイロンの内張りが入れてあり、濡れたものも入れることができます。ボーダーがレインウエアとして位置付けられている理由の一つでもあります。 ↑で、実際にGジャンの上に羽織ってみました。ロング丈なので自撮りでは全身を写しにくいですが、きれいなAラインです。 いま手持ちの ビデイル もいいのですが、前述のように袖がニットリブなのでGジャンに変な癖がついてしまいそう。もうひとつの インヴィンシブル は、アームホールが細すぎて腕がパンパンになってしまいます。 というわけで、こちらボーダーに落ち着きました。ジャストよりワンサイズ上げたので、だいたいの上着にアウターとして使えます。肉厚の ハリスツイードのジャケット の上にもストレスなく羽織れまて便利です。

The REAL McCOY'SのN-1を洗濯

…というわけで、表題の通りマッコイのN-1を洗濯してみました。はい、もちろんメーカーは推奨していませんので、私自身の責任においてやっております。 というのも、冬は朝晩の犬の散歩でほぼ毎日着ていて、ちょっと汚れが目につくようになってきたのです。洗濯機のドライモードで、洗剤はおしゃれ着洗いのエマール。 結論から言うと、洗濯前後での変化はほぼありませんでした。 ↑ハンガーで吊ったときのこのカタチがたまりません。 アウターシェルはコットンなのでちょっと縮むかなーと思っていたのですが、実際のところ、ほとんど変化はありませんでした。洗剤のいいニオイを纏っています。 あと、アルパカは特に水分が苦手ということで心配していたのですが、今のところ問題はなさそう。保温性うんぬんは、まだよく分かりませんが、まあ大丈夫でしょう。逆に洗濯したことで毛並みが変わって、中に着たスウェットなどがねじれないようになってくれれば…と願っています。 ↓こんな感じで着こなしたい…!でも、顔が違いすぎて絶対にこうならない…!!

WORKERSのベイカーパンツ(SLIM FIT)

こんにちは。 ちょっと前に、 チノパンの記事 の最後で触れたWorkersのベイカーパンツが届きました。  ベイカーパンツ(Baker Pants)とかファティーグパンツ(Fatigue Pants)とか言われるパンツです。正式名称は Trousers Cotton Sateen といい、直訳すると「コットンサテンのトラウザー」ですね。 発祥はミリタリーですが、その後、パン屋さんが好んで穿いていたため Baker Pants という名前も付いたようです。 Workers はチノパンと同じく、ベイカーにもStandardとSlimという2種類のシルエットを用意しています。ただ、チノパンよりもやや太めで、SlimでチノパンのStandardぐらい。 私が持っているのはOD(オリーブドラブ)で、硫化染めという色落ちしやすいタイプ。Workersの社長が持っている実物のベイカーパンツを元に、生地なんかも再現しているそうです。 以下、公式から引用 生地を染める前にマーセライズド加工(アルカリによる生地表面をつるっとさせる)を施した通称「先マー セ」。通常は染めてからマーセライズドなのですが、そこはスペックを良く読んでその再現を目指しました。結果、ビン テージで良くある目が詰まって最初はそっけないまでの雰囲気。穿きこむと色が強烈に落ちる風合いを再現できています。 …なんだかよく分かりませんが、こだわりが満載です。もっと詳しくは、 公式のページ に。 こちら では、色落ちした生地も見ることができます。かっこいい! また、COYOTEというカーキのモデルもあって、こちらは反応染めという色落ちしにくいタイプのようです。 ↑細かい作り込みが魅力的。チノパンと同じく、ベルトループはウエストの内側に巻き込んで縫い付けてあります。 チノパンは腰回りにダーツを入れることでお尻周りを立体的にしていますが、ベイカーパンツにダーツはありません。代わりにウエスト調整用のアジャストボタンがついていて、これを閉めることでお尻周りを立体的にします。 アジャストボタンを閉めない状態でウエストがジャストのサイズを選ぶと、お尻周りがきつく感じることもあるそう。だから、ウエストは一回り大きなサイズを選んでアジャストボタンを閉める、というのがメーカー側おすすめのシルエットだそうです。

WAREHOUSE 1001XX その2

こんにちは。 先日、ウエアハウスの1001XXを洗いました。 8月初旬から穿き始めて、だいたい3か月ぐらい。途中、夏の汗でかなり臭くなって、腰回りだけ水洗いしました。 ↑で、こちらなんですが、ところどころにアタリは出ているものの、太ももとかはまだまだです。 ↑腰回り。うっすらとヒゲが出ています。 ↑アップで見ると、もうちょっとアタリが分かりやすいですね。 ↑丈はそんなに長くないんですが、スニーカーを履いた時のクッションの痕が。 ↑ハチノス。ここもまだまだ。 ↑お尻周りは結構アタリが分かりやすいです。 ↑こんな感じで。 ↑皮パッチ。そこまで顕著な変化は見られません。 とりあえず最初の3カ月を過ごしたので、これからは普通に、何回か穿いたら洗うというサイクルを続けようと思います。 その前に、今はウエスの400Tを3カ月洗わずに穿く修行をしています。

旧JOE McCOY 905 その4

こないだ久しぶりに旧JOE McCOY 905を引っ張り出してみた ら、革パッチが乾いてひび割れしてきていたので、ミンクオイルを塗りました。 ↑塗る前 ↓塗った後 革パッチがみるみる油分を吸い込んで、軟らかくなりました。 まだまだ楽しめそうです。