渋谷に良く行くのですが、正直、そんなに好きではないんです。
テンションが高い街なので、年齢を重ねてくるとついて行くのがちょっとつらいんですね。
でも、あのピーキーな街の隅に、こんな一角もあります。
カメラをぶら下げて歩くようになり、カメラバッグの必要に駆られました。
カメラには「レンズ沼」という理想のレンズを追い求める沼があります。
同時に「カメラバッグ沼」という沼もあります。なにせ種類が多い。必要な機材をうまく収め、さらにファッショナブルにキメるために、いくつものカメラバッグを買い求めてしまいます。
で、探してみると、やっぱり奥が深い。というか、なかなかいいバッグが見つかりません。
私がカメラバッグに求める要件は、以下の通りでした。
▷ 通勤で使える(ジャケパン姿)
▷ 標準ズームのレンズをつけたままの一眼レフ、約13インチのPC、ノートや少量の書類が収まる
▷ 手持ちと肩掛けの2WAY
…というわけで、↓DOMKEのf802とか
↓think TANKのレトロスペクティヴとか
実物を見たりして検討しました。
でもやっぱり帯に短したすきに長し。
その後もいろいろと調べ続け、最終的に行き着いたのがアメリカのONAというブランド。本国のサイトも見てみたのですが、グレインレザーとワックスドコットンキャンバスを使った手作りなんだそうです。
まず、見た目がいい。レザーとワックスの染みこんだキャンバスはアジの好きな人にとっては最高の組み合わせですね。
サイズもいろいろあり、実物を見せてもらって比べた結果、中型のBRIXTONというモデルにしました。お店で、見本にPCを入れさせてもらったりしたんですが、そのまま置き忘れるというおまけ付きでしたが…
↓で、これがBRIXTONです。
基本はメッセンジャーバッグ。かなりカジュアルではありますが、ジャケパン姿なのでギリギリ仕事にも使えます。
インディ・ジョーンズが持っていそうだな~というのが購入の決め手でした。オールレザーのモデルもかっこいいんですけど、それだと仕事に持って行くのはきついな~と。
↑把手がついています。もう一本、短いストラップをつけて手持ち鞄としても使えるようにするつもりです。
↑中はまさにカメラバッグ。クッション材の仕切りがあります。
↓別角度から。
大きめのポケットが二つ。脇にもポケットがあって、けっこう収納できます。
非常に気に入って、これから使い込もうと思います。使い込んだカメラバッグは格好いいですからね~
…しかし、きょう東急ハンズにふらりと寄ったら、ポーターのトートタイプのバッグが増えていて、なかなかいいなと思いました。
カメラバッグのブランドでなくても、インナーケースだけ買って好きなバッグに入れれば、何でもカメラバッグとして使えます。可能性は無限大。ああ、やっぱり「カメラバッグ沼」にはまってしまいそうです。
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