経済学で言うところの「豊かさ」とは、ストックつまり蓄積された財の多さなんだそうです。
しかし今のように満ち足りた社会では、ハコモノを多くつくれば、逆に維持コストがかかってフローが逃げていくばかり。
なので、成熟した社会では、過去につくったものを、いかに有効活用していくかが重要なのだとか。
そう考えると、アジを楽しめる洋服というのは、まさに一生モノのストック。摩耗することで付加価値が生まれ、修繕することで着続けることができます。これぞ豊かさの象徴!
てなわけで、以前からリペアに出そうと思っていたFOBのF151を修理に出しました。
FOBに問い合わせたら送料だけで、リペア自体は無料。すばらしい :-)
↓で、帰ってきたんですが、生地に大きなダメージはないので外見は変わりません。
↓…が、過去の写真でほつれていたかかとのチェーンステッチが
↓このように。シングルステッチで帰ってきました。
↓また、なくなってしまっていたバックポケットの縫製が
↓復活!
↓くるぶしに空いてしまった穴は、そのまま。特に問題ないですしね。
↓ついでに、いくつか写真を撮りました。
↓最後に、穿いてみました。
もう10年も前のジーンズですが、まだまだ穿けそう。ストックを有効活用するため、太らないようにしなければ。
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