旧ジョー・マッコイ コレクションの最後を飾る一本、902。1930年代のレプリカです。 以前紹介した 902 よりもちょっと前につくられていた型で、生地もシルエットも違います。 言うなれば、以前紹介したのは「旧マッコイの新902」で、今回は「旧マッコイの旧902」です。 ややこしいですね…。確か1997年ごろに購入した一本。もう20年ほど前になるんですね…。 ↑当時は友人の影響でオーバーサイズで穿こうと思い、ジャストより2インチほど上げました。ですが、それを抜きにしても太いシルエット。細めが多かった旧ジョー・マッコイの中では異色。いかにも1930年代らしい形です。 ↑バックシンチは二本針仕様。 ↑オーバーサイズなので、ヒゲがあまりつきませんでした。反省。。。 ↑ミミと股です。ダメージが生じています。生地は905と似た感じ。よく伸縮して柔らかいです。 ↑若気の至りで、皮パッチは熱湯で縮めてしまいました。今だったらやらないでしょうねえ…。昔はバイクで引きずったり、ウーロン茶に漬けたり土に埋めたりしてタンニン染めだとか言ったり、怪しげなことをいろいろとやったもんです。 旧マッコイのジーンズには、そんな昔の思い出が詰まっています。リアル・マッコイズは別会社のもとで相変わらず高品質の洋服を作り続けていますが、私にとってマッコイというと、どうしても在りし日の旧マッコイへと思いがほとばしるのでした。
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