旧マッコイの906は1950年代のモデルとされていました。1947年ごろのモデルとされる905の次の年代を担ったのですね。
価格は18800円で、20000円以上だったほかのモデルより若干安く、マッコイデニムへの入門編のような役割もあったようです。
ショップの店員さんから聞いた説明では、シルエットは905と同じだけど、生地や染めが違うとのことでした。
905のほうがよく縮む生地で、インディゴは906のほうがやや暗い感じがします。
股上は浅いです。
そして、やはりバックポケットにステッチはなし!2000年ごろまでの私のこだわりでした。
ベルトループはセンターからオフセットされています。
色落ちは、905よりタテ落ちがはっきりしています。
皮パッチは牛革。905の鹿革パッチより丈夫な感じ。
1950年代のモデルらしく、赤タブの両面にMcCOYの刺繍があります。905は片面タブです。このへんのディティールの違いも、赤タブが駆逐されてしまっている今となっては懐かしいですね。
905や906には、限定版で30000円を超える高額な「XH」というモデルもありました。でも、そもそもジーンズは労働着ですから、あまりにも高額だと引いちゃいます。…まあ、足は通してみたかったですけどね。
とりあえず、私の身の回りには一生分のジーンズがそろってしまっているので、太らないように気をつけながら穿き込みます。
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