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FULL COUNT + BEARS' (フルカウント ベアーズ別注) 2014 その3

前回の更新 から10カ月ほど経った現状です。 全体的に青みがかってきました。 ↑ほぼジャストサイズなので、ヒゲは細かくびっしりと。 ↑裾とミミ。お気に入りのポイントです。 ↑後ろ姿。 ↑細いモデルなので、ハチノスも細かいです。 ↑おしり周り。 ↑電話の痕がくっきり。ポケットに穴も空いてしまい、リペアを検討中です。 ↑皮パッチ。龍と熊です。 はき始めてから3年近く経ち、生地がかなり柔らかくなってきました。ジャストサイズですが履き心地が良く、気に入っています。 ただ、バックポケットの穴などダメージもちょっと気になるので、リペアに出してからは登板頻度を下げようと思います。 まだ濃紺の 1108XX と、もう一本、新たに投入しようと思っています。 次回は、その新しい一本を紹介しようと思っています。お楽しみに。

カメラバッグ沼

人生には、いろいろな沼が待ち構えています。 受験、女性、就職、デニム…いったんハマると、なかなか抜け出せない厄介な問題ばかりです。ジーンズなんて一時期は50本近く集めて、家族に「足は二本しかないのだぞ」と小一時間にわたる説教を受けたこともあります。 そして、カメラ好きを悩ませるのが、レンズとカメラバッグの沼。レンズは撮りたいものに応じてそろえなければならないので仕方ない側面もあります。増えてしまうのは必然だとも言えます。 しかし、カメラバッグはちょっと事情が違うように思います。 カメラバッグを決める要素は、主に①持ち歩きたい物が入るか②デザイン―の2点に集約されると思います。この②が厄介です。選択肢が非常に多いうえ、個人の「好み」という理屈では決められない部分が絡んでくるからです。 …そんな私は、やはりカメラバッグ沼にはまってしまいました。ただ、ちょっと変わっているのは「ONA」と「Peak Design」という2つのブランドに限定した沼です。 最初に買ったカメラバッグは ナショナルジオグラフィックのアフリカ・ショルダーバッグ でした。これ、マンフロット製だったんですね。その後、 国産ブランドのバッグ を経て、まずONAにたどり着きました。 その後、いつだったか秋葉原のビックカメラでPeak Designのメッセンジャーバッグを見つけ、そのまま徐々に増えていった感じです。 で、今よく使っているバッグはこちら↓ ONA2つとPeakDesign3つです。 ↓まずONAの「Brixton」です。2015年に購入しました。 「ONA」は2010年にできたニューヨークのメーカーです。 オイルドコットンとグレインレザーの組み合わせ。カメラバッグというとナイロンが多い中、このアンティークな雰囲気は異彩を放っています。 ONAのメッセンジャー・ショルダーバッグの中でポピュラーな「Prince Street」より大きく、「Union Street」よりは小さいというサイジング。 ↑13インチのノートPCと一眼レフ、小物などが入ります。 ↑見えないところにブランドネームを型押ししたレザーを張り付けてあります。見えないところにこだわるNYっ子の粋。

Phil Smart (フィル・スマート) EX01S その3

フィルスマート、3回目の更新です。 カメラの露光の関係もありますが、洗濯も何回かしているので全体的に青くなってきた気がします。 ↑おしりやももの周辺は太めですが、裾に向かってわずかにテーパードがかかっています。ほんのわずかな差ですが、ズドンとしたパイプドステムではありません。 ↑ヒゲ周り。ボタンはスコービルの鉄製で「Phil Smart Produce」と刻まれています。リベットもスコービル。なぜか隠しリベットはユニバーサル社製だそうです。 ↑けっこう粗めのタテ落ちが楽しめます。染めの回数は21回で、通常より7回ほど多いらしいです。おそらく1工程で7回染めると思いますが、通常のモデルは工程を2回繰り返し、EX01Sは3回繰り返すのでしょう。 ↑特徴的なミミ。 ↑後ろ姿。 ↑バックポケットは大きめ。ステッチはありません。ベルトループはセンターオフセットです。 ↑ヤンピー(羊皮)のパッチ。鯉に乗った弁天様がおしゃれ。 デニムは14.5オンスで、岡山県井原市産だとか。 ホームページを見ると、13.75オンスの生地を使ったXXタイプの2001とか大戦モデルの1001とか、ラインナップが増えている気がします。人気があるのかな…?

FULL COUNT (フルカウント) 1108XX その3

こんどはフルカウント1108XXの現況です。 こちらも4歳です。 ↑汗をかかない冬場を中心に穿くので、洗濯回数が少ない。 もともとの染めも濃いので、まだまだ濃紺です。 右膝に白いお皿ができちゃってます。 ↑ヒゲはみっちりと。 ↑股からヒゲを見上げてみました。耳のアタリもいい感じです。 ↑裾のアタリ。    ↑後ろ姿。膝から裾に向かってテーパードのかかっていないパイプドステムです。 ↑おしり周り。スマホの痕が。。。 ↑皮パッチはベルトとこすれて、若干かすれています。 ↑ハチノス。 真っ青になるまであと何年かかるか分かりませんが、気長に付き合っていこうと思います。

FULL COUNT 2014 その3

久しぶりにデニムの現状を更新します。 下北沢のデニム店ベアーズがフルカウントに別注した2014です。 初回 、 2回目 に続き、3回目の更新です。 4歳になりました。 ↑だいぶ雰囲気が出てきました。コントラストがくっきりしています。 ↑股の色落ち。ボツボツとした点落ちが連なって、タテ落ちになっています。 ↑裾のチェーンステッチが、ほつれてきました。 ↑後ろ姿。 ↑後ろ姿。スマホの痕がくっきり。バックポケットのステッチはかすれてきました。皮パッチの変化は、それほどでもないですね。。。 ↑ハチノスもびっしりと。 穿き込みや洗濯の回数はまったく意識していないのでよく分かりませんが、テキトーに穿いてテキトーに洗っています。ほかに15.5ozの 1108XX とフィルスマートの EX01s を併用していますが、夏場は13.7ozと薄めの2014の登板回数が増えます。 ちなみに、穿いて洗ってを繰り返すと、デニムも薄くなるといいます。ビンテージの501なんか、11ozぐらいしかないらしいですね。 最近はヘビーオンスのデニムが増えましたが、穿いて洗って、ヘロヘロになるまで着倒したいですね。

嗚呼わが青春、R.Newborld

R.Newborld(アール・ニューボールド)というブランドがありました。学生時代から好んで着ていたので、20年以上の付き合いです。 それが、気がついたらブランドが終了していて、驚きました。2016年春夏コレクションが最後だったようです。 原宿の路面店がなくなったりしたので、ちょっとおかしいなとは思っていましたが… 寂しいですね。 ブランドの歴史は意外と古く、1885年に イギリスのロバート・ニューボールドという人がつくった洋服店が発祥のようです。1990年に経営危機に陥り、ポール・スミスが買収し、実質的なセカンドラインになりました。 ポール・スミスは買収後、R. ニューボールドの「真のアイデンティティー」を追及するため、歴史を綿密に調べ直したといいます。その結果、ブランドを3つのカテゴリーに分けました。 ①サービス(軍隊や消防、救急のために作られた服) ②ワークウェア(20世紀初めに炭鉱婦や港湾労働者、工員が着ていたような伝統的なイギリスのワークウェア) ③アルチザン(20年代から30年代の作家やアーティストが着ていたような服)。 …とまあ、ビンテージやユニフォームをモチーフにしているのですが、そこに現代的なデザインも加えて、カジュアルでかわいらしい洋服が多かったように思います。 ↓マリンコート。左は10年以上前の。右は数年前の。 ↓数年前の。 ↓10年以上前の。 ↓数年前の。アイコンのRampant Lionが刺繍されています。 ↓10数年前のRampant Lionは水色。 このRampant(後ろ足で立ち上がった)Lionというのは、紋章学の用語です。ライオンは強者の象徴として、さまざまな王家の紋章に使われてきました。スコットランドの紋章にも使われています。 ちなみに、ライオンの紋章は、その姿勢によってPassant(歩いている)、Sejant(お座りしている)などの種類があります。また身体の向きは左向きが通常で、右向きはCounter(逆の)といいます。ですから、このマリンコートのライオンはいずれもCounter Rampant Lionです。 ↓こちらはテーラードジャケット。右が夏用のジャージ素材で、左は冬用のツイードです。 ↓冬用のツイード生