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アディダス サンバ スーパー (adidas samba super)

アディダスのスニーカー2連発です。 みなさんサンバはご存じでしょうか。 ↓コレ。 1950年に発売されたサッカープレイヤー向けのインドアトレーニングシューズです。アディダスの中では、スタンスミスの次に売れているモデルです。 で、私が持っているのはサンバ「スーパー」です↓。 ネイビーのスエードです。デザインはオリジナルのサンバとはだいぶ異なり、ちょっとボリューミー。シルエットも、すこしぽってりしてスケーターなんかに合いそうです。 発売されたのは確か1980年代後半だったと思います。ヨーロッパでは細々と売られていて、これもポーランドで買いました。日本でも数年おきにレザーのモデルが発売されています。 スリーラインのわきに「サンバ」の刻印。 海外のサイトを見ていたら、映画「トレインスポッティング」の劇中で、ユアン・マクレガーがバーガンディーのサンバスーパーを着用していたそうです。 そういえば、こないだ公開された続編「トレインスポッティング2」でも、ユアン・マクレガーは個性的な配色のサンバスーパーでした↓。 アディダスオリジナルのロゴがかっこいい。ソールのクッションもオリジナルのサンバより柔らかく、とても歩きやすくなっています。 サンバを踊りたくなる?軽いシューズです。

adidas GAZELLE アディダス ガッツレー

さて、今回はアディダスのガッツレーについて書いてみます。 アディダスは、言わずと知れたドイツのスポーツ用品メーカー。クラシックラインはシンプルなスニーカーが多く、昔から大好きです。このブログで紹介するのは初めてなのですが。。。 ↑これは最近、購入したネイビーのスエード(というかヌバックぽい)。もう一足、黒のスエードを持っています。 ↓三本ラインのところに、ガッツレー(GAZELLE)のモデル名が。 「ガッツレー」はドイツ語読みで、英語では「ガゼル」です。ピョンピョン身軽に動けるイメージでしょうか。1968年に発売された万能のトレーニングシューズです。 私がガッツレーを知ったのは、学生時代。英国のバンド・ジャミロクワイのPVを見てからでした。 ↑ジャミロクワイのボーカル、ジェイソン・ケイ。ガッツレーの愛用者として知られています。青いモデルを履いています。 ↓1996年の「Virtual Insanity」のPVでは、赤いガッツレー…かな? 当時はブラーやオアシスをはじめ、ブリットロック全盛の時代。何となく、彼らはアディダスのスニーカーを履いていたような気がします。だれだったか忘れましたが、サンバを愛用していたバンドのボーカルもいました。 1990年代半ばといえばレプリカデニムもブリットロックも全盛期。私のファッションのルーツはここにあります。 ↓履いたイメージ。 ほっそりしたシルエット。短パンや細めのデニムにばっちり合います。 ガゼルのように、軽やかに出かけます。

寛容は不寛容に対して不寛容になるべきか

ユマニスト(英語で言うならヒューマニスト)の渡辺一夫氏の随想の題名です。 寛容でありたいと願う人たちは、不寛容な人たちに対して、不寛容になってよいのだろうか、という意味です。 ■不寛容な権力者 いま、世の中は不寛容な方向に走り出していると感じます。 安倍晋三首相、トランプ大統領、金正恩総書記…。いずれも自らを批判する人たちに対して不寛容です。 都知事選で「内閣総理大臣」として紹介された安倍晋三氏は、「辞めろ」などのコールに「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と叫びました。 重要なのは安倍晋三氏もトランプ氏も金正恩氏も、最高の権力者であるということです。北朝鮮はともかく、日米など近代国家では国民の批判に対して不寛容になって良い存在ではありません。憲法により、主権が国民にあると規定されているからです。 まだ米国では、与党議員やメディアから批判が噴出していますが、北朝鮮は批判を許さない体制を完備しています。そして、日本もその道を歩みつつあるように見えます。政権を批判した釜山総領事や沖縄総合事務局の職員は処分されました。国会で政権を守るために無茶苦茶な答弁を続けた財務省幹部は出世したのに。 批判者を排除しようという動きは、安倍氏を応援する民衆にも広がっています。安倍氏への批判に対して「反日」「売国奴」「中国人」「朝鮮人」というレッテルを貼ります。もちろん国籍なんて調べているわけがなく、単なる中傷です。今上天皇に対してすら「反日」と言います。 民主党政権はもちろん、それ以前の自民党政権でも、必ず批判者はいました。当たり前です。しかし、それが「反日」「売国奴」などと言われたことはありません。安倍政権でのみ、批判者は「反日」と位置づけられる。つまり安倍氏を擁護する人たちの思考回路は、「安倍晋三=日本」。そして「批判する者は日本人ではない」となります。大変な排他主義です。 ■弱い寛容 では、不寛容な安倍一派に対して、寛容を掲げる人たちはどうするべきなのでしょう。「寛容じゃなきゃだめじゃないか」と転向を迫ればいいのでしょうか。それでダメなら「おまえらこそ国賊だ」と排他すればいいのでしょうか。 しかし、「自分たちの考え方に染まれ、それ以外は認めない」という考え方に至った時点で、安倍一派と同じ排他主義になってしまいます。「おまえらも

The Real McCoy's (リアル・マッコイズ) N-1 NAVY その2

寒い日には、N-1を更新したくなります。 N-1のネイビーです。 以前の紹介 から変化がない… …のではなく、新たに購入してしまったのです。 ↑というのも、背中にステンシルのないプレーンモデルに惹かれまして。 一層おっちゃんのジャンパーっぽいという意見もありますが、そこがイイんです! 年をとってくると、派手な服装は似合わないので(個人の感想です)。 前にも紹介しましたかね?↓こんな着こなしが理想です。 ↓真似してやってみるんですが、顔が違いすぎて、とてもこんな風にはならない。 ↓もともとが軍用品のため、被り物があったほうが相性がいい気がします。 ↑左はポール・ニューマンです。こんなイケメンだと、被り物なしでもサマになります。 ↓マシュー・マコノヒーは、潜水艦映画「U-571」で着ています。ちなみに左はボンジョヴィ。

John Lobb CityII ジョン・ロブ シティ2

最近は靴にはまってきました。 近く結婚式に出席しなければならなくなり、 これを機に冠婚葬祭で使える内羽根のストレートチップでも新調するか、と。 今まででしたら、紳士靴は、せいぜいリーガルで済ませていたところ。 でも、 グリーンのドーバー が思った以上に履き心地が良く、ちょっと背伸びしてみようかと。 同じグリーンのチェルシーも検討したのですが、 名作との呼び声も高いジョン・ロブのシティ2を購入することにしました。 一生に一回ぐらい、ロブを履いてみたいという気持ちもありました。 ↓箱は、かつては黄色だったと思うのですが、今はエンジ。 ↓シンプルなたたずまい。グリーンのチェルシーより細身です。 ↓ソールも凝ったつくり。 ↓やっぱり、ジーンズには厳しいかな… でも、もうちょっとこなれてきたら、細身のデニムにはアリかなと思います。 手入れをしながら、丁寧に履いていきたいと思います。

EDWARD GREEN DOVER ~ジョジョの生まれ変わり?~

ふるえるぞハート!燃え尽きるほどヒート!波紋疾走(オーバードラーーーイブ)!! …一部の方にはおなじみ、ジョジョ用語です。 初代ジョジョすなわちジョナサン・ジョースターは英国人です。 そのジョナサンが亡くなった翌年に設立された紳士靴ブランドがエドワード・グリーンです。 つまりEGは、JoJoの生まれ変わりなのです!! ちょっと海外に行く用事がありまして、円高だったので購入しました。  おなじみ緑色の箱です。設立された1890年が箔押しされています。 あのジョナサン・ジョースターがディオとの死闘の末に船内で亡くなったのは、 1889年2月なのです! 上品な形。私の仕事はチノパンなんかも可なので、持っている靴はウエストンのゴルフやオールデンのタンカー、ホワイツのブーツなど、思いっきりカジュアルな靴ばかり。今回のグリーンの優雅なフォルムは異彩を放っています。 …といっても、そこはワタクシ。デニムにも合わせられるようにと、カジュアル寄りにUチップを選んでしまいます。色はチェスナット、ラストはドーバーのために開発されたという32です。 スキン・ステッチ。 ↑ダブルソールから、土踏まずにかけてシングルソールになる「スペード・ソール」。 ↑ヒールの仕上げ。 ↑おしり。 ↑インソールのブランドネーム。 ↑小窓にサイズとラストが書いてあります。ウエストンよりワンサイズ大きい表記の8ハーフ、ウィズは2サイズ広いEです。 ↓穿いてみました。ピカピカでかっこいい! …しかし、初日は指がちぎれるんじゃないかと思うぐらい痛かった。タイトフィットで知られるウエストンよりも。 こりゃ波紋を出すどころじゃないなーと思っていたら、2回目から楽になってきました。馴染むのはウエストンより早い感じがします。インソールの沈み込みとかが早いんですかね。 これでジョジョ立ちにも力を入れられそうです。 EGを穿いて斜めに立っているヤツがいたら、 それはおそらく私です。

FOB F151 リペア後

経済学で言うところの「豊かさ」とは、ストックつまり蓄積された財の多さなんだそうです。 しかし今のように満ち足りた社会では、ハコモノを多くつくれば、逆に維持コストがかかってフローが逃げていくばかり。 なので、成熟した社会では、過去につくったものを、いかに有効活用していくかが重要なのだとか。 そう考えると、アジを楽しめる洋服というのは、まさに一生モノのストック。摩耗することで付加価値が生まれ、修繕することで着続けることができます。これぞ豊かさの象徴! てなわけで、以前からリペアに出そうと思っていたFOBの F151 を修理に出しました。 FOBに問い合わせたら送料だけで、リペア自体は無料。すばらしい :-) ↓で、帰ってきたんですが、生地に大きなダメージはないので外見は変わりません。 ↓…が、過去の写真でほつれていたかかとのチェーンステッチが ↓このように。シングルステッチで帰ってきました。 ↓また、なくなってしまっていたバックポケットの縫製が ↓復活! ↓くるぶしに空いてしまった穴は、そのまま。特に問題ないですしね。 ↓ついでに、いくつか写真を撮りました。 ↓最後に、穿いてみました。 もう10年も前のジーンズですが、まだまだ穿けそう。ストックを有効活用するため、太らないようにしなければ。 日本ブログ村