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FOB コーデュロイ ジャケット 2nd Type

春は1stDJを着まくっているわけなんですが、毎日だとさすがに飽きてきます。そんな時にふと手に取るのがコーデュロイジャケットです。何年か前にFOBから出たものです。 コーデュロイのトラッカージャケットというとリーバイスの3rdタイプが有名ですが、こちらは2ndタイプ。1stタイプがあればそっちにするところですが、あいにく1stタイプのコーデュロイジャケットというのは見たことがありません。 通常の2ndジャケットよりも今風に、身幅は細く着丈は長めになっています。ボタンはブロンズ色です。 白タブ。ホワイトリー○イスのオマージュでしょうか。レーヨン製らしく、丸まっています。 生地は綿80%、ポリエステル20%の混紡です。そのほうが生地が長く持つんだとか。濃いめのジーンズにばっちり合います。

PUMA GV Special+

こんにちは。 いろいろと難しい世の中ですが、たまには気を取り直して、自分を奮い立たせたいものです。 そんなわけで、久しぶりにスニーカーを購入しました。 前回のノエル・ホーガン が伏線で、プーマの白いスニーカー。白いスニーカーを履くのは高校生以来です。 プーマのスニーカーも、学生時代に「カリフォルニア」というモデルを履いて以来ですね。元スパイラル・ライフの車谷浩司氏が履いていたのがかっこよくて。 おおー、白い。形はカリフォルニアとほとんど同じで、スケーターシューズのような平べったい感じ。全面に人工皮革が使われています。カリフォルニアはヒールにかけてメッシュです。 白×黒に見えますが、白×ピーコート(ネイビー)です。 いやー、足元が白い!新しい!! この足元が浮いた感じが好きになれなくて白いスニーカーは避けてきたのですが、いい歳になってきて、足元を軽くしようという気持ちが何となく分かってきましたw プーマは、アディダスの兄弟ブランド。兄弟の兄がプーマを起こし、弟がアディダスの創業者ですから、文字どおりの兄弟ブランドです。といっても、仲たがいしてできた会社なので、会社としての関係性はないみたいですが。 前回のクランベリーズのライブ動画でノエル・ホーガンが履いていた白いスニーカーがかっこいいなあと思って探していたら、おそらくこれだろうと行き着きました。モデル名は表題の通りGV Special +  です。 米国の公式通販では、普通に$70ぐらいのお手ごろ価格で売っていました。日本では売っていないみたいです。 さて、このモデルを探している時に、ダサいから避けるべきスニーカーのひとつにプーマがあがっていました…まあ…なんというか… 余計なお世話じゃ!そういうことを言っているヤツこそダサいぞ! このサイトでデニムばかり追い掛けていることからも分かるとおり、私は流行はあまり気にしません。流行よりも、自分の顔や年齢、雰囲気に合う服飾を探求することが大事だと思っています。 人の雰囲気なんて千差万別ですから、どんなアイテムだって似合う人もいれば似合わない人もいます。そういう人それぞれの個性をそっちのけにして「これはいい」とか「これはダメ」とか断言しちゃうのは、ダサいな~と思ってしまうわけです。 …なーんて言ってますが、じゃあ、このプーマの白いスニーカーが自分に似合うのかどうかは、ちょっと

ノエル・ホーガン

…て、だれ?  って話ですよね。 1990年代から2000年代初頭にかけて世界を席巻したThe Cranberries(クランベリーズ)というアイルランドのバンドのギタリストです。ボーカルのドロレス・オリオーダンの存在感が強すぎて他のメンバーが目立たず、2018年にドロレスが不慮の死を遂げた後に解散しました。 私はクランベリーズの曲が好きで聞いたり見るようになったのですが、バンド全体の雰囲気も好きになりました。何というか、ドロレス以外のメンバーは、いい意味で目立たないんですけど、それぞれいいアジを出してるんですよね。中でも、ノエルが好きなわけです。見た目は本当に地味 (失礼!) なんですけど、けっこう激しく弾きます。 ↓クランベリーズ。右端がノエル・ホーガンです。ちなみに左隣のマイク・ホーガンは弟でベーシストです。いかにもアイリッシュという感じで、いいですね。 ↓ライブ映像がこちら。 ↓こちらも同じライブから。 ↓こちらは有名な曲「deams」 みんな同じライブばかりですが、数あるライブ映像の中でも、私はこの1999年のパリライブが好きです。というのは、ノエル・ホーガンの服装 が好きなんですよねー。 シンプルなシャツとジーンズに白いスニーカーというめちゃめちゃスタンダードな格好でガンガンに弾きまくる姿が好きなんです。それまで白いスニーカーを格好いいと思ったことはありませんが、このライブ映像を見てからは格好いいなと思うようになりました。 ほとんど映ってないですけど、たぶんプーマじゃないかな。 そんな彼らももう50歳。最近の姿は、かなりイカつい感じになっています でも、依然として格好良いなと思います。

マイケル・スタイプ

自分の服飾センスは、90年代の学生時代に見ていたMTVのミュージックビデオが結構、影響しています。特にNIRVANAのカートコバーンとか、OASISやBLURのカジュアルな感じが好きでした。McAlmont & Butlerのバーナード・バトラーに憧れてサードのジージャンも買ったなー。顔が違いすぎて似合わなかったけど…。 そんななか、自分的に、もう一人はずせない人物がR.E.Mのマイケル・スタイプ。「だれ、それ?」と言われてしまうかもしれないけど、知る人ぞ知る有名なバンドのフロントマンでありシンガーです。大学で写真と美術を学んだというだけあって、かなりおしゃれです。 歳をとってきて、もうカートのようなボロボロのジーンズは穿けないけど、代わりにマイケル・スタイプみたいな大人のおしゃれが分かるようになってきました。 ↑R.E.Mのなかでも大好きな曲「Imitation Of Life」のライブ動画。太めなジーンズに革靴、カットソーの重ね着、そしてテーラードジャケット。かっこいい! ↑こちらも「Imitation Of Life」の別のライブ。シャツとかコーデュロイのパンツとか、それぞれ普通ぽいんですけど、サイズがばっちりですね。 あと、なにげに私はこういう動きは好きですw。ジーンズも早く色落ちしそうww マイケル・スタイプは、歳をとってきた私よりもだいぶ年上です。髪の毛もない。それでもこれだけおしゃれなんだから、自分にも励みになります。まあ、顔が格好よくてスタイルがいいというのはありますけどね。

戦争とデニム

ちょっと前 に、大戦モデルは好きじゃないと書きました。 戦争、特に日本が深く関わった戦争をモチーフにした洋服にはどうも抵抗があると。そんなことを言ったら、ぼくが大好きなN-1とかも着られなくなっちゃいますけどね。でも、「N-1」とかじゃなくて、どーんと「大戦モデル!」と言われると、やっぱり抵抗があります。 そして今、とうとう、第二次世界大戦後で最悪ともいうべき第三次世界大戦の危機が高まっています。 今は米欧が自重しているけど、何かの拍子にロシアの攻撃がNATO加盟国に届いてしまえば、第三次世界大戦になってしまいます。そうなったら、またリーバイスなどは物資統制によりボタンが簡略化されたりするのでしょうか。それがいずれ、「第三次世界大戦モデル」として売り出される時代が来るのでしょうか。 街を一方的に破壊され、耐え忍んでいるウクライナの人々。その惨状を見るにつけ、「大戦モデル」ともてはやされるデニムは好きになれないな、と思うこのごろです。 もちろん、個人の感想です。  

ギターの弦(服飾にこだわりすぎずに…)

いきなりですが、ギターの話です。 いや、デニムブログやろがい!というおしかりもあると思うのですが、最近思うに、服飾にこだわりすぎないほうが、かえっていいのかなと。 そのへんについては最後に書きたいと思いますが、とりあえずお気に入りの弦を見つけました。 ダダリオのXTです。 「コーティング弦」といって、その名の通りコーティングによりさびにくくなっている弦です。ただし、全体をコーティングしているXSと異なり、コーティングした弦に通常の弦を巻き付けているような感じなので、耐久性はXSに劣る半面、ナチュラルな弾き心地です。 あらためて、美しいインレイにほれぼれしますねえ。 …と、なんで急にまたデニムはおろか服飾とも無関係な話題をぶちこんだかというと、冒頭に書いたように、あまりデニムデニムしすぎるのも良くないのかなと思いまして。 数年前から薄々感じていたのですが、動画なんかを見ていて「あ、かっこいいな」と思う人の服装は、アウトドアだったり、服装のチャンネルでも 一人語りがメーンだったりして、その人のキャラクターが良く見える。そして「デニム!」とか「ファッション!」とか肩に力が入っていないんですよね。 逆に、デニム紹介とか服装とかのサイトを見ていると、当たり前ですがアイテム紹介に焦点を当てていて、その人のキャラクターはいまいち分からないし、それを着て生活している姿は見られません。それだと、その人に似合っているかどうかも分からないんですよね。 服装は生活の中だったり、その人のキャラクターがあってこそ生きてくると思うようになりまして、急にデニム以外のことも紹介したくなったわけですw 急に思い始めたばかりで中途半端もいいところですが、旅行とかギターとかカメラとか、デニム以外の私の姿も少しずつ伝えられればいいなと思っています。試行錯誤で結局は元に戻ってしまうかもしれないけど、まあそれも私のキャラクターということでw また気長に付き合ってください  

White's Semi Dress 10年目の経年変化

こんにちは。 冬はブーツの季節。アメリカと言えばレッドウイングやオールデンが有名ですが、そのスジの人たちにはウエスコやホワイツも人気ですよね。 私もご多分に漏れず黒とブラウンのホワイツのセミドレスを履いています。確か、両方とも10歳ぐらいじゃなかったかな。気が付けば前回の紹介から 黒 は7年、 茶 は8年も経っています。彼らは生まれ故郷に帰ってきたことになりますね。 ↑革はいずれもクロムエクセルです。手入れをした後なのでとてもきれい。ソールを交換した以外は、どこも壊れていません。頑丈です。 両方とももちろん同じサイズですが、黒はシングルレザーソールで、プラスチックの入らないソフト・トゥなので小ぶりでシャープに見えます。 ↑トゥとコバ。 茶はつま先の小さな傷がたくさん入っています。黒はそこまででもないんですけどね。セラスティック・トゥでぽってりしてるから、いろいろぶつけちゃうことが多いかもしれません。 あと、コバはもっと張り出させて二重に縫うのが標準ですが、スッキリ好きの私はシングルにしています。黒も同じです。 ↑もともとはプリングタブを付けていたのですが (→コレ )、 パンツが引っ掛かっちゃうので切り取ってしまいました。 ↑茶は、もともとはダブルレザーソールだったのですが、悪天候でも履けるようにとビブラム700に変えました。 ↑黒はシングルのレザーソールを続けています。すっきりシンプルでグッドですが、痛みが早いのですぐにソール交換が必要になります。 ↑かかとなど擦れるところは、茶芯が出てきました。でも、前回の記事であげたような理想の色落ちには遠い。あそこまで行くには、農作業とか道路工事とか、激しい履き込みが必要かもしれません。でも、それはそれで僕のライフスタイルだから仕方ないですね…。 革靴やレザーブーツなんかは、デニムや綿製品と同じで「育てる」という感覚があって面白いですよね。買った直後よりもかっこよくなるし、何よりも愛着がわきます。