こんにちは。いよいよ秋になって、デニムジャケットの季節がやってきました。私は1stが好きで何着も持っているのですが、いろいろと出入りがあって手元に残っているのは7着(一時期よく着ていたUESとかTCBは、旅立ちました)です。ブランドごとに形やディティールが少しずつ違うので、ちょっと比較してみようと思います。
手元に残っている中では最も古株で、かれこれ10年選手になりました。何度も紹介していますが、形は1stで袖は2ndというジャケットをずっと求めていて、デラックスウエアが出してくれたのでした。
形は細身で、着丈は普通。立体裁断されていて、シルエットは3rdに近いです。私は腕が長いので、袖丈はすこーし短いかな?という感じですが、違和感はなく着られます。「第二次世界大戦が起きていなければ」と仮定してつくられているので、ディティールは1stのままでシルエットが現代風になっています。
バックシンチは針ではないタイプ。
DX401XXの後継です。
身幅を少しゆったりさせて立体裁断も抑え、昔のボックスシルエットに寄せたようです。腕周りも少し太くなったと思います。
バックシンチは、ユリバックルになっています。太い針タイプでしたが、私は針は折り取ってしまいます。理由は以前に書きましたが、電車とかで他人に刺さる可能性があるからです。
久しぶりの登場ですが、あまり着ていないので変化がありません。。。
でも、自分の体型には非常に合っているので、気に入っています。
身頃はやや細身、身丈はやや長め。腕周りは普通で、袖丈は、腕の長い私にちょうどいいので、ちょっと長めなのかもしれません。
バックシンチは針っぽいのですが、先端はとがっていないので、そのままにしてあります。
■フルカウント2017T
紹介するのは初めてかもしれません。2107のTバックモデルです。
シルエットが気に入っていた2017にTバックモデルが出たということで衝動買いしました。2107の出番が少ないのは、この「T」を購入したためです。
シルエットは同じで、背中がスプリットバックに。そして、縫製糸がすべてイエローです。
身幅は細め、着丈は短め、袖は太めで長めです。着丈の短いTシャツなんかによく合わせています。
バックシンチは針で、貫通していました。背中に手を回したときにチクっときて、電車とかで子どもの目に刺さったら…と思って折って取りました。針を取るようになったのは、この時からです。
久しぶりの登場です。
DD(ダックディガー)なので、実在するビンテージに沿って作られていると思いますが、シルエットは身頃、着丈、袖周りとも普通。袖丈は手持ちの中ではいちばん短く、ジャストからきもーち短め。Tシャツ1枚であれば違和感なく収まるのですが、長袖スウェットなんかに合わせると、スウェットの袖がちょっと出ちゃいます。
ビンテージのジージャンは袖が長いと聞いた事があるのですが、そんなこともないのですかね?
ただ、細かいディティールにこだわりが満載で、気に入っています。
こうして見るとあまり変化が感じられないのですが、腕のハチノスや袖周りの色落ちが始まっています↓
↑百合バックル。なんか磨きがかかって良い感じになっています。針タイプだったので折り取りました。
■ウエアハウスDSB2001XX
初登場かもしれません。DSB1001XXの1947とセットで発売されたモデルです。
身頃がややゆったりしていますが、生地のオンスが低いので膨らむ感じはしません。着丈、袖周りは普通。袖丈は長いわけではないのですが、身幅が広く肩が落ちる分、やや長めに収まります。
袖は一枚袖と呼ばれる、つなぎ生地のないタイプ。けっこう着心地に影響しているかも。バックルは針だったので折って取りました。
このモデルのマニアックポイントは、ボタン側の合わせの部分がステッチで処理されていること。まあ、見た目も着心地もあまり変わらないのですが…。
以上、いま手元にあるジャケットを紹介しました。ただでさえ色落ちが遅いと言われるデニムジャケットですが、こんなに集めてしまって…と思いますが、今は私服勤務が可能なので、秋はできるだけ着て仕事をするようにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿