この夏、デラックスウエアのDX401XXに後継モデルが出ました。
DX401XXは、ディティールはファーストで、シルエットを現代的にして、袖をセカンドにしたという私好みのモデル。その後継モデルは、全体的にシルエットを緩くした感じのようです。
最近ジャケットを新調しまくっているなか、非常に迷ったのですが、DX401XXは大のお気に入りなので、後継がどう変わったのか気になるところ。購入してしまいました…。
近くに試着できる店がなく、サイズ選びに悩みました。
公式サイトには「普段と同じサイズで」と書いてあります。私のDX401XXは40なので、AXXも40にしました。某ショップでは「ワンサイズ以上大きい」と書いてあり、確かに身頃はかなり余ります。ただ、着丈も少し長めなので、野暮ったくはなりません。
↑「DELX.W」の赤タブ、ライトオンスのフラップ裏。ディティールはDX401XXと大きくは変わりません。
↑私がこのモデルを愛してやまない理由が、カフスボタンの位置。普通のファーストモデルは手のひら側ですが、デラックスウエアはセカンドと同じ手の甲寄りに。
私は腕が長く、ボタンを閉めるとちょっとヘンな感じになるので、だいたい開けています。その場合、ボタンが手のひら側にあると、手首を曲げたときに袖が広がって、なんかおかしいんですよね。ちょっと独特の感覚ですけど。
↓こうなるのがイヤなんです…
↓ウエアハウスのDD2001XXと同じく、バックシンチに彫刻。
さて、形はファーストだけど袖ボタンはセカンド、という変化球を愛してやまない私ですが、振り返ってみれば20年ぐらい前に、ウエアハウスに電話してオーダーメイドしてもらおうとしたことがありました。当時、ウエアハウスがジーンズをカスタマイズするサービスをやっていて、頼んでみたんです。答えは「そういうのはやっていない」でした。かなりマニアックな願いだったんでしょうかね。
でも時は経ち、昔のモデルを忠実に再現するだけでなく、オリジナリティを加えたモデルも増えました。私が願ってやまなかった「ファーストのボディにセカンドの袖」というモデルに出会ったのは、デラックスウエアのDX401XXが初めてでした。ブログをたどると、もう7年ぐらい前。感激しましたね。。。
最近ファーストジャケットへの熱が再燃して、いくつか買いました。調べてみると、「ファーストのボディにセカンドの袖」というジャケットは、デラックスウエアのほかにウエスやF.O.Bファクトリー、桃太郎ジーンズなんかも作っています。ただ、赤タブなのは、今のところデラックスウエアぐらいじゃないでしょうか。
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